スイートピーさん夫妻の農場は、動物たちの楽園です。うまやうしやひつじ、いぬやとりたちが幸せそうに暮らしていました。ワニのクロッカスも、草むらの上で、ひがな一日気持ちよさそうに寝ていました。そんなある日、いぬのココがクロッカスのところへやってきて、言います。
「ぼくは、だいじなことをしてるんだ」
ココが走りまわったり、ほえたりすることで、どろぼうたちが近よれないのです。すると、今度はひつじのウーリィが言います。
「あたしは、もっとだいじなことをしてるの」
ウーリィの毛はセーターやマフラーになります。さらにうしは牛乳をあげられると言い、うまは馬車をひっぱり、おんどりは自分の歌でみんなを起こすことができると言います。クロッカスはみんながうらやましくなります。自分にできることといったら、草の中で寝てるだけ……。ところが、スイートピーさんの農場に新しい出来事が起こります。大きな池が完成したのです。その池に、最初に飛びこんだのは?
緑にあふれた農場を舞台に、カラフルな動物たちが生き生きと動きまわり、表情豊かに会話をしている様子が、見ているだけでも楽しくなってきます。デュボアザンの絵本は子どもたちに大人気。
「自分にできることって、なんだろう?」
悩むクロッカスと一緒になって考えて、クロッカスの大事な役割を見つけてあげてくださいね。だって、こんなにも魅力的なワニなんですものね!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
スイートピーさんの農場で暮らすワニのクロッカスは、仲間の動物たちがそれぞれ持っている大事な役割の話聞いて、じぶんには何ができるか考えますが…。カラフルで表情豊かなどうぶつたちのイラストがたのしいデュボアザンの絵本。クロッカスがみつけた、じぶんにできることとは?
農場は動物たちの楽園 良い農場ですね! スイートピーさん夫婦の人柄が分かるような・・・
そこの草むらにいた ワニのクロッカスです 幸せだったんですよ・・・・
それがね・・・ 犬が 自分は走り回り農場を守ってる
でも 「ワニさんは草の上に寝ているだけだね」と言われ
ひつじにも 自分は未の毛でセーターやマフラー作れる
ウマも アヒルも自分の自慢をみんなに話します
にわとりは 朝にみんなを起こせるし めんどりは卵を産める・・・・ 他の動物も自慢しあい・・・
ワニのクロッカスも自分のできることはないかと頑張るのですが・・・
失敗・・・(自分のできることはないのか自信を無くします)
そんな時 スイートピーさんが、小川の水をひいて池を作るのです
池ができると ワニは 大喜びで池の中に入りました
そしてね 池の中で泳ぐ 水鳥たちが 安心して泳げるように 天敵から 守れることに気付くのです!
「だれだって 自分しか できないことが あるってね」
動物たちと同じように「もっともだいじな 動物のいちいんに なれたのです」
本当に このお話は 私たちに 自分にしかできない大切なことを教えてくれました!(なんだか元気もらえました)
みなさんも 自信を無くしたときこのお話を読んで元気になってくださいね! (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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