星のまたたく夜の癒やしのファンタジー
ひとりで自由気ままに暮らしているいっぴきおおかみが、ある夜、うさぎ座のしっぽで輝くお星さまに出会います。 いつも同じ場所で輝いていることに少しつかれたお星さまは、自由ないっぴきおおかみに憧れていると語りかけます。一方、おおかみは、時々からっぽみたいな気持ちになることを打ち明けます。 そこで、ある名案を思いつき、両者はひとときを一緒に過ごすことにしますが・・・・・・。 優しいおおかみと、無邪気で明るいお星さまの、おたがいを思いやる友情と安息に満ちた癒やしの絵本。 星のまたたく夜の光と闇を、まつむらまいこが美しく繊細な筆致で描き出します。
【編集担当からのおすすめ情報】 ほんのりキラキラ光るカバーが、星のまたたく夜の物語へいざないます。 息を飲むほど美しい、まつむらまいこ氏の絵本は、うっとりといつまでも眺めていたくなります。 お子様への読み聞かせに、また、がんばっている大人の方にもそっとお届けしたい絵本です。
孤独なオオカミと星が作り出した不思議な世界です。
星を飲み込むってどんな感覚なのでしょう。
お腹の中の星と語り合う一体感って、どんな思いなのでしょう。
星はオオカミの寂しさを癒してくれたけれど、また空に帰ります。
オオカミの遠吠えが、星と語り合っているように見えるシーンが印象的ですが、星がお腹にいる感覚は掴めませんでした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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