「この花はなんだろう?」 「名前はあるのかな?」
ぼく、富太郎は、野山で植物を観察するのが大好き! 小学校にも通いはじめたけど、本当につまらない。 もっともっと大好きな植物のことを知りたい。 日本中を調べて、まだ知られていない植物を発見したい!
そんなぼくの気持ちを応援してくれるおばあさまのおかげで、 たった2年で学校をやめ、東京で植物の研究をはじめた。 でも、お金のことや、研究場所など、問題は山積みで……!
「日本植物学の父」「世界のマキノ」とよばれることになる 少年の人生は、大発見&大事件の連続!? おもしろすぎる実話。
すっかり牧野富太郎さんにはまっている私!
娘にも読んでほしくて、こちらの文庫を購入しました。
さすが、現代風♪
とても読みやすくて、娘も私も一気に読み終えました。
牧野さんのように、無心になれる何かをもてる人って、
一握りなのかもしれません。
けれど、本を読むことで、自分もそんな気持ちに
なれるような気がして、だから本が大好きです。
娘も何かを感じてくれたらいいなと思っています。 (スケボウさん 40代・ママ 女の子12歳)
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