いもとようこの日本むかしばなし第4弾!
きつねに魚を横どりされたかわうそ。きつねに魚の捕り方を聞かれたので、寒い晩に池にしっぽをつけておけばいいと嘘を教えます。信じたきつねがしっぽを池につけ待っていると、池が凍ってしっぽが抜けなくなってしまいました。
きつねはとかく 人を騙したり悪者になるお話が多いですが・・・
この昔話も 狐が かわうそをだまして、自分は魚をご馳走になったのに・・・今度かわうそがごちそうになりに尋ねてきたら、なんと、神様の言いつけで「てんのみはり」をいいつかて、ずーっと上を向いていなければと、騙す!
きつねのだまし方が 神様の言いつけというところが 何ともおかしい!
いもとさんの絵が又いじわるなきつねを うまく表現して
子供も楽しめる絵本になっているんですよ。
きつねの怒鳴り声まで、
ところが かわうそも負けてはいませんよ!
一枚上手だったのですね。
きつねは どうなったかは お話を読んでのお楽しみ!
素話でも楽しめそうですよ! (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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