絵画は友達のようなもの。わたしは けっして、ひとりということがありませんでした。(ローランサン) ●ローランサン ”マリーの誕生” 1883年の秋のことです。落ち葉の舞うパリの町の小さなアパートで、ひとりの女の子が生まれました。 おかあさんはかわいい娘にマリーという名前をつけました。 のちに、世界中の人から愛される画家となるマリー・ローランサンの誕生です。 おかあさんはマリーを抱いて、美しい声で歌をうたって聴かせながら、 毎日服を縫ったりボタンをつけたり刺繍をしたりしていました。
●モディリアーニ ”絵の好きなデド少年” 少年時代デドと呼ばれていたアメデオ・モディリアーニは、1884年イタリアの港町リヴォルノに生まれました。 4人兄弟の末っ子だったモディリアーニは、みんなにかわいがられて大きくなりましたが、小さいころから体が弱く 病気がちの男の子でした。病気のため学校を休むことが多かったモディリアーニのこころを なによりなぐさめてくれたのは絵をかくことです。「デドは大きくなったら芸術家になるかもしれない」 おかあさんはモディリアーニが11さいのとき日記にそうかいています。
おはなし名画シリーズ(1)のゴッホとゴーギャンを
初めに読んだのですが、その本がとてもよくて、
今回はシリーズ2作目のこちらを読んでみました。
読むというか眺めるというか・・・。
今まで絵画に興味はなかったのですが、
最近なんとなく眺めてみたい気持ちになり・・・。
初心者の私にはとてもよい絵本です。
モディリアニは聞いたことはあったのですが、
ローランサンのことは全く知らず・・・。
知ることができて、よいきっかけになりました♪ (スケボウさん 40代・ママ 女の子9歳)
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