秋も紅葉まっさかりのお江戸の町。おでんさむらい、ひらた・おでんとお供のかぶへいはぶらりと散歩の途中です。そこに女の悲鳴が―。なにっ、こどもが誘拐されたって!!おでんとかぶへいには、幼いぼうやのすすり泣く声は聞こえますが、その姿が見えません。声はすれども姿は見えず……。今度の敵は姿隠しの術を使っているようです。おでんアイテム「正義のちくわ」をのぞいてみると、そこに真実が見えたのでした。かぶへいとのコンビネーションもばっちりの人助けなのでありました。
「あたたかくて、ほのぼのしていて、勧善懲悪で、見ていてすっきりします」 「待ちにまったおでんさむらいの続刊です」 「ひらたおでん、いい男ですね〜」 などなど ひらた・おでんを(そしてお供のかぶへいも)応援の声がたくさん届いている「おでんさむらいシリーズ」第3弾、お楽しみください。
おでんさむらいは 優しい!
子どもがさらわれて 悲しむ母の気持ち
すがたかくしの術は なんと おでんのちくわの穴からのぞくと見えるというのが いい!
そこに見えたのは なげきおんなとはんにゃ 子どもをさらって
いたのです
コンビのかぶへいが 子どもを助けました ヤッター!
キラリと光る 刀が かっこよく 正義の味方のおでんさむらいと かぶへいが 活躍
嘆き女の哀しみを 優しく見送るところは ホロリとします
こういう お話し なんだか 水戸黄門を思い出します (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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