今日はハロウィン。 みんなはへんそうして、園にやってきました。 子どもたちとひろみ先生は、おさんぽにでかけて、いっけんいっけんたずねます。 「おかしをくれなきゃいたずらするぞぉ」 みんな、おかしをたくさんもらいました。
「えんちょうせんせいのところいこうよ」と、えんちょうしつをたずねる子どもたち。 ところが、 「しごとがあっていそがしいのです。おかし? そんなのありませんよ」 と、忙しそうなえんちょう先生。 子どもたちはがっかりです。 「よーし、おかしくれないんだったら、いたずらしちゃおうよ」 と、ほんとうにいたずらしちゃうことに! 子どもたちは、どんないたずらを考えたのでしょう?
シリーズおなじみの元気な子どもたちと、おおらかな先生たちがおりなす、楽しいハロウィン絵本です。
かわいい魔女の表紙にひかれて読んでみました。ハロウィンの楽しさが伝わってきて、わくわくしながら読み進めました。そんななか登場した、ハロウィンに興味がない園長先生! が、その後のおもしろい展開で、そのかわりっぷりに笑ってしまいました。ハロウィンが待ち遠しくなるような、楽しい絵本でした。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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