ちいさなちいさな大家族 床下の台所で冬支度
くりごはん、きのこと おいもの にもの、あまーい かきや、 どんぐりと やまぶどうの ケーキ、 ふうふう、ほくほく、むしゃむしゃ、もぐもぐ、 あきって いいなあ。おいしいなー!(本文より)
上は真っ赤なシャツの“トマトちゃん”から 下はよだれかけをかけた小さな“いちごちゃん”までの ねずみの18匹きょうだいと、父ねずみ、母ねずみの 総勢20匹の大家族が、実りの秋を満喫します。 1匹1匹の子ねずみ達のおいしい顔を見ていると 「お腹いっぱいって幸せだなあ」 と当たり前のことに感動してしまいます。
『20ぴきのおしょうがつ』に続く大人気保育絵本シリーズの市販化第2弾。
20匹のねずみの家族、その大家族の醍醐味を感じます。
両親と、18匹のこねずみたち、みんな名前があるんですよ。
という事で、どの場面でも、それぞれの個性が楽しめるのです。
今回は、家族全員で美味しい秋を満喫というわけですね。
ねずみ自体小さな存在ですが、これだけ数があれば、
こんなにもたくさんの食材を持ち帰れるのです!
栗ご飯、お芋とキノコの煮物、ケーキやバター焼き。
たくさんのごちそうですが、みんなで平らげられるのも大家族ならでは。
保存食もぬかりなく。
言うまでもなく、どれもこれも、美味しそう!
(レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子0歳)
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