ねずくんとパパは、ふたりっきりで初めてのお留守番。ママそっくりにはできないパパは、ねずくんの好きな服や嫌いな遊びを知らなくて、最初は失敗ばかり…。でも、パパはママと同じことをする必要はないんだと気が付き、パパなりのアイデアで、ねずくんのハートをキャッチしていく。そのアイデアとは…? 「子どもあるある」「パパあるある」から「パパ、がんばれ!」へ。 そしてラストは、「パパと一緒は楽しいぞ。」 パパにもママにも子どもたちにも、世界中の親子に読んでほしいハートフルストーリー。 ボローニャ国際イラストレーション賞 受賞作家・刀根里衣(とねさとえ)が細部まで緻密に描き込んだ美しい絵で綴る。
パパとお留守番!?
これはこれは、なかなかのシチュエーション。
ねずくん、パパ双方になかなかかみ合いませんね。
こんなはずじゃなかった。
ママになれっこない、との気づきが、後半素敵な展開に!
そう、そうなんです。
パパはパパらしく。
ほら、こんなにもワイルドな体験ができるんですから。
パパの得意分野に持ち込めば、言葉掛けも変わってきますね。
ま、ちょっぴりアラアラの部分もありますが、
それを凌駕する大成功。
子ども、パパ、ママにとっても共感どころあるあるでしょうか。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子0歳)
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