時代劇の中でも美しい主人公、牛若丸の物語を昔からの懐かしい挿絵でこてこてに楽しむのはいかがでしょう。このシリーズの桃太郎や一寸法師もいい味出しています。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
昔なつかしい『講談社の絵本』が甦える! 昭和11年から2百冊以上刊行された「講談社の絵本」から、 復刊希望の多い人気の高い書目を8巻選んで刊行するシリーズ第2期。
義経の子供の頃から、成長して兄・頼朝と再会するまでのことを描いています。
義経の子供の頃で有名なのといえば、やはり弁慶との出会いなのですが、その辺りは割とあっさり・・・?
多くのエピソードを盛り込んで絵本にしているので、情緒たっぷりに深くは描けなかったのかなと思います。
兄・頼朝と再会した後も、沢山のエピソードがあり、壮絶な最期を遂げる義経。
続編として、その辺りを描いた絵本もあるといいなと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)
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