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うさぎのホモイはひばりの子を助けて、鳥の王様から〈貝の火〉という美しい玉をもらいます。 きつねにそそのかされたホモイは…。
子ウサギのホモイが、魔法の貝の火を通して成長していく物語です。
無心でヒバリの子を助けたホメイが、ヒバリの母親からもらったのは、宝物の貝の火。
どの様な魔法があるのかは不明ですが、キツネの悪巧みで、色が変わったり、砕けてしまったり、飛んでいってしまったり、ホメイの行動で様々に変化します。
多少、ホメイに甘いような気もしましたが、人の命の尊さを学ぶことになったのではないでしょうか。
宮沢賢治の道徳観を読み取りました。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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