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1865年3月4日。大統領就任パーティーで、リンカーンは一人の男を待っていた。男の名はフレデリック・ダグラス。アメリカ奴隷制廃止運動の中心人物である二人の知られざる友情の物語。『ローザ』に続く、感動のノンフィクション絵本。
奴隷という制度はもうありません。
しかし、黒人問題がとても根深いものだということを、この夏大坂なおみはテニスとマスクで訴えました。
この絵本は、黒人問題を考えるほんの一ページに過ぎません。
でも、この絵本からリンカーンが何をしたか、何をされたか、そして、歴代大統領が黒人問題とどの様に取り組む姿勢を見せてきたか考えるきっかけになれば良いと思います。
絵は、とてもドライで冷静に、歴史の1シーンを描いています。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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