パンダくんとおかあさんは、山登りにやってきました。「てっぺんについたー!」頂上に到着したパンダくんが、大きなおにぎりを食べようとしたら……!? ころころころーん。パンダくんのおにぎりが、斜面を下り転がっていってしまいました。
「ぼくのおにぎり、どこー?」パンダくんも、おにぎりを追いかけて山を下っていきます。しまうまに出会い、うさぎのピアノリサイタル会場、ペンギンのスケート場を通っていくと……やっとのことで、おにぎりを見つけることができました! おにぎりは、どこにかくれていたのかな?
パンダくんは、見つけたおにぎりを、おかあさんと牛さんと一緒に食べました。みんな、美味しい味に大満足。それから、牛さんの口コミでパンダくんのおにぎりが山で評判になり、パンダくんはおにぎり屋さんを開店することになりました!
おにぎり探しとストーリーを楽しめる絵本。
友だちがやっている、書店でのおはなし会に呼ばれ、急遽読むことになって慌てて商品棚からピックアップ!
以来、小さな子への読み聞かせには必携です。
最初の書店での対象は乳幼児から小学生の低学年くらいがいたでしょうか?
みんな我先にと絵本に食い入るようにして、おにぎりを探します。
小さな子は寄ってきて、パンダやらなんやら、キャラクターの可愛さが気になるようで、あれこれ指差しています♪
その足で向かった、図書館でのおはなし会でも読んでみました。
幼児が多かったかな?
子どもたちの反応はもちろん良かったですが、聞いていたお母さんが終わった後「とても気に入ったので♪」と書名等控えて行かれました♪
こういうの、すごく嬉しいです。
最近では小学校での読み聞かせで受けまくりです。
1年生と2年生で読んでみましたが、どこも活気付きます。
つい・・・いや、わざとかな?答えを言っちゃう子。
それを阻止する子。
簡単なおにぎり探しのようでも、白黒の色んなものが描かれている中では、案外小学生でも見つけられなかったりするのです。
脳が活性化されたみんなは、きっと一時間目から授業に集中できることでしょう!?
絵が細かいので大人数のときは難しいですが・・・かなりお勧めの一冊です♪♪♪ (ひねくれだるまさん 40代・ママ 男の子15歳、男の子9歳)
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