ヌーの群れは何万頭にもなっていました。その中に20頭ぐらいの仲の良い群れがあり、リーダーの『学者ヌー』は見張りの上手なかしこいヌーでした。しかし、ハイエナの群れにかこまれたり、へとへとになったとき一頭で旅をしていたおとうとライオン(※第1集に登場)に襲われたり、と大変な目にあいます。
吉田遠志・動物絵本<15>
見張りが上手な「がくしゃヌー」が、ハイエナたちの罠にはまってしまいました。ハイエナからは逃げきれたものの次に出会ったのはライオンです。
群からはぐれたヌーと群から独立した若いライオンのにらみ合いをいなびかりが照らします。
この緊張感はすごいです。 (まあちゃん235さん 30代・ママ 男の子9歳、男の子7歳)
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