チュウチュウ通り5番地には、ネコイラン町一番のケーキ屋さんがあります。店主のチャイブが作るケーキを一口食べれば、だれもが幸せに!そんなチャイブにある日・・・。人気シリーズ第5巻。
表紙には、美味しそうなケーキをトレイにのせた太っちょなハツカネズミ。
チャイブはケーキ屋さん。
チャイブの作るケーキはみんなを笑顔にする、しあわせのおかし。
でもある日チャイブは、スターになった昔の友達と再会して、
学生の頃と全く変わらない自分に嫌気がさして、、、
ネコイラン町のチュウチュウ通りを舞台に繰り広げられるこのチュウチュウ通りシリーズでは、
それぞれのハツカネズミの人生と仕事に対しての考え方が描かれている。
でも、難しいことは一つも書いてなくて、
それでいてお話に芯があって、
一緒に読んでいる大人も楽しめる。
それはこのチャイブの物語も同様で、
わたしは自分の人生と照らし合わせ読んだりする。
子供は、チャイブのケーキに興味しんしん。
チャイブは、またあの美味しそうなケーキを焼いてくれるのかな?
あのおかし、ママも食べたい。。。
児童読みものはハッピーエンド(あるいはしっかりとした希望がある終わり方)がいいなと思うのだけど、
チュウチュウ通りシリーズは、ぜんぶハッピーエンドで、読み終わったとき、親子揃って安心できる。
だから好き! (ゆいmomさん 30代・ママ 女の子1歳)
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