夏休み、ウォーカー家の4人きょうだいは、小さな帆船「ツバメ号」に乗って、子どもたちだけで、無人島ですごします。湖を探検したり、アマゾン海賊を名乗るナンシイとペギイの姉妹からの挑戦をうけたり、わくわくするできごとがいっぱい!40年にわたって親しまれてきた冒険の物語、全12巻改訳、刊行スタートです。
(上)の後半からは、ヤマネコ島での冒険も、スリリングになってきます。
アマゾン号が出現して、ウォーカー家の4人と二人の少女が出会います。
すごいと思ったのは、夜間航海の知恵です。
これも含めて、彼らの知恵と技術習得の努力や
きちんとした生活態度などがあってこそ、こんなに自由で楽しい夏を
過ごすことができるのですね。
帆船を操り、テントに住み、生き生きと過ごした夏が描かれています。
長いシリーズですが、やはり初めから読んだほうが、それぞれの性格や関係が分かって面白いと思いました。 (capellaさん 60代・じいじ・ばあば )
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