もらった水草についていた卵。卵から出てきたのは、小さなめだか(ひめだか)でした。はじめは黒い目ばかり目立っていましたが、やがてきれいな朱色の体になり、少しずつ大きくなります。大きな水槽に移して外に出し、水槽にもっと水草を入れると、めだかはますます大きくなりました。最後は、めだかがまた卵を産むところまでを描きます。子どもたちが大好きなめだかの成長を、のびやかに美しく、丹念に描いた絵本です。
とても優しいイラストが癒されます。
メダカにもいろいろ種類があるかと思うのですがここで登場するのは赤い色した可愛いめだかたちです。
春に生まれる可愛いメダカたちの卵のシーンから・・育っていく様子が短い文章のなかでもしっかりと伝わってきます。
小さな子からもわかりやすい内容なのでおすすめです。 (Pocketさん 40代・ママ 女の子17歳、男の子13歳)
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