男の子と動物たちが野原でなわとびをして遊んでいます。 「おなかがすいた」「おべんとう おべんとう」 みんなそれぞれ、自分のお弁当を持って集まって来ました。ぞうにくま、うさぎやりすもいます。 「今日のお弁当なんだろな」 みんなとっても嬉しそうです。 人参だったり、ひまわりの種だったり・・・。はちみつパンやいわしのソテーのお弁当も・・・。 はっぱのお弁当の小さな虫から、バナナ20本キャベツ3個の大きなぞうまで、みんな揃って「いただきます!」
「今日のお弁当はなんだろう?」 子供たちの大好きなお弁当。「何が入っているかな」ってわくわくしながらふたを開けるときのあの気持ち・・・。 「あれは入っているのかな?」「今日はこれだったらいいのにな」 そんなみんなの気持ちが素直に伝わってくる楽しい絵本です。 最後のページでは、誰のお弁当かの当てっこもできますよ。 ――(ひじり あい ;絵本ナビ オフィシャルライター)
野原でたくさん遊んだ動物達は、「きょうのおべんとうなんだろな」と、それぞれ自分のお弁当を開けます。大きなぞうさんも、小さな虫さんも、みんな自分の大好物が入っていてうれしそう。
可愛い動物がとても楽しそうに登場。お昼になったのでお弁当を食べよう、と次々おいしそうなお弁当も登場。子供が喜ぶ素材がいっぱいです。
最後の「いっただっきまーす!」では、お弁当を一緒に食べたくなってしまいました。『むしゃむしゃ』『ぱくぱく』『もぐもぐ』・・・という表現もとてもおもしろいです。
りすさんには、くるみとピーナッツ、ひまわりの種。くまさんには、はちみつパンとぶどうパン・・・動物たちの好物もちゃんと書かれていて、子供たちは何気なく学んだりもできちゃいます。
最後のページでは、やっぱり「これはダレのだった?」と当てっこをして遊んでしまいました。
お話しは簡単なので、小さいうちから読んであげられる絵本です。 (モペットさん 20代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)
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