おじいちゃんと買い物にでかけたティモシーとサラは、 かえりにおじいちゃんが、古いイスをもらってかえるのを、不思議におもいます。
【安藤パパ】 おじいちゃんが焼却処分されそうな古い椅子をもらって帰るのを不思議に思う孫たち。帰宅したおじいちゃんは、その椅子をしげしげと眺め仕事場に向かう。さてさて一体なにが始まるのか…?古く壊れかけた椅子をひと晩かけて見事復元したおじいちゃん。そのマインドは「もったいない」という意識だけでなく、椅子を作った「腕のいい職人」へのオマージュだったのでは?!世は相変わらずの職人ブーム。そして最近は椅子が人気家具。暖かい画風の中、子どもに「モノを大事にする心」を伝えるとともに、手工芸的熟練パワーを発揮する年寄りに対するリスペクトと、子どもの「職人なりたい願望」を目覚めさせる一冊かもしれない。
かわいらしいティモシーとサラ、長女が大好きです。
おじいちゃんのうちに遊びに行って、古くて燃やされそうになっていたいすをステキに修理するお話。天使の羽がついてるなんて、ロマンチックー!
家具職人のおじいちゃんが仕事してるところを、二人が並んで見ているところがかわいい。「お前たちのお父さんもよくそこで見てたもんだ。」っていうところが、おじいちゃん、懐かしそうで嬉しいんだろうなあと感じました。木屑でままごとしてるところなんかもほのぼの。
次の日の朝、みんなちゃーんと着替えて違う服を着ているところなんかも、長女がしっかり発見。細かくて好きです。 (ぽぽろんさん 20代・ママ 女の子3歳、男の子2歳)
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