アンパンマンのかわいいギフトボックス!
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おじいちゃんの絵本を集めてみると、何だかおじいちゃんの存在の大きさが見えてくるようです。敢えて変わった事をしなくても、大きな事件がなくても、一緒にいるだけで子供達の心の中に色々なものを残していってくれる、それがおじいちゃん。それは、口癖だったり、表情だったり、大きな背中だったり。
そうやって教えてくれている事を大人になるにつれ解ってきます。だから今読むと一層話に入り込んでしまい、気が付くとなぜか涙が出そうになっていたり。自分のおじいちゃんに置き換えている訳でもないのに懐かしい感じがするから不思議です。絵本の中のおじいちゃんがみんなの共通のおじいちゃんとして存在してくれているのかもしれませんね。
もう1つ大事な要素はおじいちゃんと子供が常に対等の立場で付き合っている事。いかにお互いを必要としているかが伝わってくるのです。
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おじいちゃんと孫(女の子)の会話は、傍から見ているとちぐはぐで成り立っていないようでいてちゃんと通じ合っています。その言葉や間がひとつひとつ女の子にとって宝物のよう。
おじいちゃんといる時のおおらかな雰囲気や自由なふるまいがお互いの存在の大切さを物語っているのですね。
毎日一緒に散歩したおじいちゃん、小さなぼくが不安なことに出会うと「だいじょうぶ、だいじょう。」手を握っておまじない。
このおまじないの効果はおじいちゃんの存在そのものだんだろうなぁ。今度は僕が・・・おじいちゃんから学ぶ事は本当に大きいのです。
もうすぐおじいちゃんの誕生日です。うさこちゃんは、毛糸を見つけて、贈り物を作り出しました。それは細くて長いもののようです。何でしょう?
海に出かけた男の子とおじいちゃん。二人の会話の微妙な間合いがたまりません。何が起きても不思議ではない雰囲気・・・とぼけたふりして、やっぱりおじいちゃんは何でもわかっているのです。再確認。
うれしい事があるとこっそり桜の木を植えていたじいじ。じいじはさくらの木とお話もできるのです。病気から治ったじいじと一緒に桜の木を見に行く「ぼく」。その時「ぼく」が桜の木から教わったことは・・・。画面一杯の満開の美しい桜を見ていると自然に涙がこぼれそうになってしまうのです。
「ねえ、おじいちゃん。おじいちゃんのおじいちゃんはどんなひと?」
5歳の男の子の素朴な質問から、時がどんどんさかのぼる。
おじいちゃんからおじいちゃんへ、そのまたおじいちゃんへ……。
おじいちゃんは、土にも天使にもならずに、なんと、おばけになっちゃった。いったいどうして? 心に沁みいるデンマークの傑作絵本。
ヨゼフが赤ちゃんの時、おじいさんがブランケットをぬってくれました。そのブランケットは古くなりましたが、おじいさんの手によって次々と新しい使い物に変身していきます。
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