「くつくつ あるいた ぱた ぱた ぱた さんぽに おでかけ」
登場するのは、大人の手のひらにすっぽり収まってしまうような、一足の赤ちゃんのくつ。 はやく歩いて「ぱたぱたぱた」、つまさきで「とん とん とん」、かかとを揃えて「ぴょん ぴょん」! 楽しい擬音のリズムで、絵本の中を歩きます。
歩きはじめる時期の子どもたちにとって、とても身近でお友達のような存在の「くつ」。自分と同じようにウキウキ歩いたり、はたまた転んじゃったりする姿に、子どもたちの目はくぎ付け! 楽しくて仕方ないようです。
作者・林明子さんの描く絵は、くつひもの先まで驚くほどいきいきと表情豊か。見ているとよちよち歩きの赤ちゃんのあんよが目に浮かんできて、パパママもなんとも幸せな気持ちにしてくれます。 お散歩を満喫したくつたち、最後にもとってもかわいい姿を見せてくれますよ。
おでかけが楽しくなる絵本。同シリーズの『おててがでたよ』『きゅっきゅっきゅっ』『おつきさまこんばんは』と合わせて、親子の時間を楽しんでくださいね。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
靴をはいておもてに出るのは、あかちゃんの大きな喜びですが、その靴がここでは大活躍。優しく明瞭な色彩で靴の表情を描いた、あかちゃんの絵本の一級品。
1歳3か月の娘。ここのところ急に絵本が好きになり
こちらを借りてきました。
正直あまり期待していなかったんですよね・・・
でも娘の反応は意外にもとっても良かったです。
まずはぴょーんととんだところで笑い!
どてーんと転んだところでケラケラ大笑い!
ほー、こういうところが面白いんだ!と発見
おそらく擬音語が面白いのでしょうね。
さすが赤ちゃん絵本として有名なこちらの絵本です。
みごとに娘の心をわしづかみしたようです。 (ホワイトチョコさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子1歳)
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