おさるの「ぼく」が初めて島をでてみると…… 海のむこうが見たくなったおさるの「ぼく」は、ある日沖に向かって泳ぎ始めました。広い海のまん中でぼくが見たのは、やっぱり広い広い海と広い広い空でした。
いとうひろしさんの「おさるシリーズ」です。
南の島に住んでるおさるのぼくは、島のことなら何だって知っています。目をつぶってたって、どこに何があるのかわかります。
でも、海の向こうは見たことがありません。どれくらい広いのでしょう?
ある日、ぼくは丸太に乗って、海に出てみることにしました。
さあ、おさるの大冒険!(ここから、カラーページというのもにくい演出ですね〜。)
最初タイトルを見た時は、おさるがクロールとか平泳ぎとか・・・そういう風に泳ぐ話かと思ってびっくりしました。
な〜んだ、丸太だったのね〜。
う〜ん、でもこれがなかなか奥が深いテーマだったりします。
(このシリーズはみんな、単純で平凡なおさるの暮らしがかかれてるようで、実はどれもなかなかすごいことがかかれてる気がします。いとうさん自体は、そんなこと全然意識してないよ〜という感じでさらっとかかれてるのですが・・・。そこがこのシリーズの魅力です♪)
のほほんとしたおさるが、海のど真ん中で会ったのは・・・?
時には、勇気を出して大冒険に出かけてみるのもいいかもね。
ぜひ、シリーズ読破したいです。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳)
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