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ある日突然犬がやってきて、私は誕生日の贈り物ですと言って部屋に入ってきたらどうする?そんな異空間の出来事が絵本になりました。新人画家の登場です。
誕生日の日にやってきたわんちゃんの名前が
バースデードッグ!
いきなり犬のくせにソファーでくつろいだり、誕生日のパーティーの準備をしたり・・・夢?と思ったら現実で
しかも誕生日が過ぎてもずっといすわって・・・
次々と展開するシーンに子供たちはぐんぐんと
お話の中に引き込まれてしまいます
何でも入っているかばんも魅力的で
ついつい欲しくなっていまう子供たち
お話とわかっていても
「いいなぁこんな犬、ほしいなぁ」
読んでいる大人の私でも
予測のつかない展開に圧倒されてしまいました
自分の誕生日にこんなプレゼントがあってもいいかなぁ
と真剣に考えます
奇抜な発想に、高畠さんの躍動的な絵がまたマッチしていて
すばらしい絵本です (風の秋桜さん 40代・その他の方 男の子16歳、男の子13歳)
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