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大人気漫画家・イラストレーターの本秀康が描く、想像力を刺激する絵本。
きのこさんはキノコ研究家。今度のキノコ発表会にむけて研究中。 「めずらしいキノコはないかしら」きのこさんは今日も森へ出かけます。 すると、目の前をキノコが歩いています。 「歩くキノコ!これは大発見だわ!」きのこさんはキノコを追いかけますが…。
カラフルでポップな絵本。
キノコ研究家のきのこさんが、出かけたところで見つけた歩くキノコ。
追いかけるきのこさんと逃げるキノコ。
きのこさんの追跡は執拗です。
ちいさだけ、のびるだけ、はねだけ、ひかりだけ、もどりだけ、きのこさんは変種のきのこをパクリパクリ。
そのたび小さくなったり、背が伸びたり、飛んだり、光を出したり…。
てっきり歩くキノコも食べられてしまうと思ったら、結果はやさしいラストでした。
インパクトいっぱいでしたが、まあ良かった良かった。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子15歳)
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