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ヘレンとマーサは魔女に変装してハロウィンの町へくりだします。迷いこんでしまったのは、本物の魔女たち専用のお店でした。
あいうえおマカロニを食べて話せるようになった「犬のマーサ」シリーズのハロウィン絵本。息子の熱烈なリクエストにより手に入れました。
今日はハロウィン。ヘレンとマーサが、落し物をしたおばあさんの後を着いて行くと、そこは不思議なスーパーマーケット。さあて、何が起こるやら。
このマーケットで売られている物は……お菓子なら「ムシバ・チャップス」「めだまあめ」「クモあめ(おくちであばれるよ)」「ゾンビガム」「けだまわたあめ」、野菜なら「どくりんご」「はらいたぐさ」「かみつきそう」など、おどろおどろしいものばかり。張り紙には「当店の果物はすべて新鮮ではありません。どうぞ、テーブルの上に飾って、くさっていくのをお楽しみください」などとあり、私の方が受けてしまいました。ハロウィンということで、遊び心たっぷりの表現があちこちに出てきます。(好き好きがあるかもしれませんね。)お話の内容よりも、こういった店内の様子を見るのが楽しい絵本です。シリーズの他の作品に比べるとマーサのイラストがこなれた感じに描かれていて、なかなかかわいいです。 (ムースさん 40代・ママ 男の子10歳、女の子5歳)
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