新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
なっちゃんとぼく

なっちゃんとぼく

作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子
出版社: 岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,388

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

「なっちゃんとぼく」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1992年
ISBN: 9784265033324

出版社からの紹介

交通事故でねたきりになったなっちゃんと,弟のぼくとの心のかよいあいを中心に,家族の愛情をしみじみと描いた感動の絵本です。

ベストレビュー

本読みしながら涙腺が…

6年生の朝の読み聞かせ。
読み終わったら、クラス中がシーンとして僕を見つめていた。この感動は初めての体験。(ヤッターと思った)
6年生の読み聞かせって、本選びも難しいし、読んでいる途中の反応がまちまちで、読んでいる時不安なんだよね。

この本、息子と同じ6年生の読み聞かせに選びたかった本でもあり、とても不安な本でもありました。
幼稚園の時に交通事故にあって意識不明のまま寝たきりのお姉ちゃん。
ひとりマラソン大会に飛び入りで頑張るゆうすけ。お姉ちゃんとの心の会話がとても素晴らしい。このなっちゃんを中心に、家族愛が展開されます。
ただ、躊躇したのは、寝たきりのなっちゃんの初潮が重要なポイントになっていることです。思春期をむかえる6年生にどの様に取られるだろう。しかも、男の読み聞かせ。
心配だったので、読み聞かせサークルの女性リーダーに相談しました。実際に読んでもらって、大丈夫とお許しが出た作品だったのです。

この絵本の中で、なっちゃんが初潮をむかえた日にお父さんの言った言葉があります。
「あきらめないぞ、生きつづけるぞ、なっちゃんはそういっているんだね。おとうさんはなっちゃんからまたひとつ、大きな力をもらったぞ。ありがとうなっちゃん。」
この一言を伝えたかった。これは、梅田俊作さんの言葉であり、自分が息子に伝えたいメッセージでもあります。

読み聞かせをしながら、この所で泣きたくなってしまう。

物語は、片づけられたマラソン大会のゴールで、お父さんとお兄さんが待っているところで終わります。ゆうすけは、友達にはげまされながらゴールイン。

私が教室を出るまで静かだった6年生のみんなに、この話がどのように受け止められたかは分からないけど、きっと私の思いの何かをつかんでくれたことと思います。
「卒業する君たち、がんばれ!」

ちなみに、この話は実話を基にしています。
(ヒラP21さん 50代・パパ 男の子12歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

なっちゃんとぼく

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.71

何歳のお子さんに読んだ?

じいじ・ばあばの声 1人

じいじ・ばあばの声一覧へ

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット