民話の世界を思わせるやわらかな絵で描く、心あたたまる話です。 時代考証もしっかりしていますので知らず知らずのうちに歴史の勉強にもなりますね。 くずやのじんべいさんが、家にあったちゃがまをおしょうさんのところに運んでいると背中でちゃがまがしゃべりだします。ちゃがまの正体は、なんと助けたたぬきでした・・・!!たぬきとじんべいさんのほのぼのとした交流が描かれています。小学館絵画賞受賞作。 【著者プロフィール】 井上 洋介:1931年東京生まれ。65年、第11回文藝春秋漫画賞受賞。88年、絵本「ぶんぶくちゃがま(本作品)」他で第37回小学館絵画賞受賞。画集に「電車画府」「東京百画府展」。絵本に「まがればまがりみち」「あじのひらき」「でんしゃえほん」「タコボー」「たわし」「もぐもぐでんしゃ」など多数。
おんなのこがたぬきだったからびっくりしました。
ちゃがまにばけたたぬきが、やけどしちゃうからかわいそうだと思いました。
ちゃがまってなにをするのかしらなかったのかな。
じんべえさんはしんせつな人だと思いました。
たぬきのせわをするからです。
たぬきはばけるだけじゃなくてつなわたりもできるからすごいと思いました。 (はなびや2号さん 10代以下・その他の方 )
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