※画像はイメージです
え〜! どうして動くの? 見て、感じて、遊ぶ「動く絵画」の技法で浮世絵に挑戦。日本が誇るアートの極み浮世絵を、この本では、まったく新しい観点から「動く絵」として構成しました。マジックフィルムをのせると、写楽や北斎が動き出します! テキストは日本語と英語。絵だけにとどまらず、文でも世界中のひとに楽しんでもらえる本です。
この本のしくみと使い方 ●本の中にあるポケットにマジックフィルムがはいっています。 ● ふしぎな絵の上にこのマジックフィルムをのせて動かすと、絵が動きはじめます。 ●フィルムを左右に動かしたり、上下に動かしたり、また右回りや、左回りに回すと、動物たちがいろいろな動きをします。
この絵本はアートです。有名な浮世絵をアニメ感覚でグラフィックデザインした、とってもおしゃれな絵本でした。
それぞれの絵にセリフが付いているのですが、渓斎英泉(けいさいえいせん)作の「美女競(みめくらべ)」という題の浮世絵についているコメントが特に良かったです。
「ちょっと わるいけど… いま、こえを かけないでくれる?!」
このセリフ、ものすごく合ってるんですよね〜。ほかにも、たくさんの素晴らしい浮世絵が使われているので、興味のある方はぜひ見てほしいです。
子どもなら、高学年くらいになると、読んでも面白いと思ってくれるんじゃないでしょうか? (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子7歳)
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