絵本名作100冊のあらすじ・イラスト&生の声一挙掲載。
【目次】 いっしょにいたいね(親子の絆を確かめ合う幸せ/愛し愛される幸せ ほか)/大切なもの見つけた(友達がいる幸せ/仲間で苦楽を分かち合う幸せ ほか)/世界でたったひとりのあなたへ(自分は自分でいいんだと思える幸せ/前に進む元気がもらえる幸せ ほか)/なんだかとっても幸せな気持ち(意味はないけど楽しい気分が幸せ/おいしい気持ちが幸せ ほか)
【内容紹介】 人気の絵本サイト「絵本ナビ」に寄せられたパパやママの声を集めてつくった絵本ガイド。 「こどもの頃に読んだ忘れられない絵本」「まだ出会っていない素晴らしい絵本」。 あなたとあなたの家族をハッピーにしてくれる絵本が必ず見つかります。
◎著者からのコメント 「絵本、好きですか」と訊くと、 ほとんどの方から、「好き」「読んでみたい」「楽しい」といった答えが返ってくるでしょう。 このページをご覧になっているあなたも、きっとそうですよね?
でも、「絵本ガイドブックって読んだことありますか?」と訊くと、 多くの方からは、「読んだことがない」「読んでみたけれど自分で買いたいとは思わない」 といった答えが返ってくるに違いありません。
一般的な絵本ガイドブックは、専門家の方が、作品のすばらしさや背景、みどころなどを解説するものですが、 実際に子どもと日々絵本を読んでいる親(私もそのひとりです)からすると、ちょっと違和感があったのです。
そこで、これまでの絵本ガイドブックとは違う、「自分だったらこんな本が欲しい」という本をつくることにしました。 コンセプトは「読むと幸せな気持ちになれる」絵本ガイドブックです。
私たちは、絵本というモノが欲しいのではなく、 絵本を読むことによって得られる「幸せな時間」が欲しいのではないでしょうか。 この本は、まさにその「幸せ」に主眼を置いて書かれています。
すべての紹介作品について、カラーで、いちばん幸せなシーンを見開き画像で掲載しています。 そして、その絵本を通じて、どんな幸せな時間を過ごすことができるのか、 どんな発見があるのか、 実際に子供と幸せな時間を過ごした皆さんの 「生の声」がぎっしり詰まっています。
読んだことのある絵本でも、もう一度読んでみたくなるから不思議です。 ずっと手元に置いておきたい・・・そんな絵本ガイドブックなのです。(金柿秀幸)
◎担当編集者からのコメント 『幸せの絵本』には、いわゆる専門家の意見はありません。 その代わり、日本中のパパやママが、
どんな絵本を買って、 どんな場面で感動して、 どんなふうに子どもに読んであげているのか、
それを肌で感じることができるはずです。
この本をつくるにあたって、わたしもたくさんの絵本を読みました。 子どものころ大好きだった絵本、 今回の企画で新たに出会えたことを感謝したくなるような絵本…… 大人になった今も、心に響く感動に変わりはありませんでした。 むしろ、あらためて絵本の奥深さを知った気がします。
子どもといっしょに、そして、もちろんひとりでも、 絵本を読む時間はとても素敵です。
ぜひ皆さんも本書で、 恋人が、お友達が、家族が、そしてあなた自身が、 幸せになれる絵本を見つけてください。 (ソフトバンクパブリッシング 第二書籍編集部/比嘉 めぐみ)
「ぺぺへ モミより
ほん よんでくれて ありがとう
よんでくれたから げんきに なれたよ
ありがとう」
(※「ぺぺ」=パパのこと)
保育園で友達とけんかして、落ち込んでいた娘のモミ(6歳)。
『はっぴいさん』(作・絵 荒井良二)を読んであげたら、こんな手紙を書いて、そっと渡してくれました。
『幸せの絵本』シリーズを参考に絵本をセレクトしはじめて、かれこれ4年。パパが娘に読み聞かせをしてあげた本は、200冊くらいになるでしょうか。
4年前は赤ちゃんだったのに、いつのまにか、こんな手紙を書けるようになった娘。これまで読み聞かせをしてきて、本当によかったと感じた瞬間でした。
ありがとう、『幸せの絵本』!!!
これからも、たくさんのご家族に幸せを届けてくださいね! (モミノぺぺさん 40代・パパ 女の子6歳)
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