いまや日本の食卓に欠かせない野菜、トマト。そのトマトができるまでを、丁寧に描きました。春に、乾いている小さな種をまき、太陽の光と大地の水をたっぷりと受け止め、トマトはどんどん生長します。やがて本格的な夏の到来とともに、真っ赤に色づいた実をつけます。その実をガブリとかじれば、まさに太陽の味です。
なにかと話題のトマト。一日に数個食べると、やせるとかやせないとか、、、。表紙の、みずみずしいトマトは、みるからにビタミンたっぷりという感じです。
葉っぱの成長や、トマトの色づきかたなど、リアルに描かれていて、写真より、わかりやすいなと思いました。育っていく過程をみていると、ワクワクします。
うちでも、2本植えているので、絵と見比べながら、夏まで楽しみです。
自分で育てて収穫する楽しみを教えてくれる絵本です。 (どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子11歳)
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