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ティモシーとサラは、おばあちゃんが作っているあったかーいかぼちゃパイができるまで、 古いアルバムを見てすごします。
冬支度が始まり、温かいスープが恋しくなる頃に読みたい絵本です。
双子の野ねずみ、ティモシーとサラのおはなしです。
今日はおばあちゃんの家の台所でお手伝いなのです。
かぼちゃのパイを作るために、お料理カードを探しにいった屋根裏で見つけたのは、
古いアルバム。
パイが焼けるのを待つ間、おばあちゃんの思い出話が始まります。
おばあちゃんに子どもの頃があった、ということに驚くティモシーとサラ。
さりげなく、家族や成長といったことを語ってくれているような気がします。
芭蕉みどりさんの絵は調度も丁寧に描かれ、とても上品でおしゃれ。
部屋のディスプレイでもいいですね。
特に女の子ならうっとりですね。
普通の絵本サイズよりも小さいですが、文庫本よりは大きいです。
少し不思議な存在感のあるサイズだと思います。 (レイラさん 40代・ママ 男の子17歳、男の子14歳)
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