「あそぼう あそぼう!」 お父さんのお鼻をピッとおすと、体ごとグイーンとあがります。 「たかい たかい!お父さん もういっかい」 今度はふわふわの林に向かって飛行機でブーン。 「お父さん もういっかい!」 今度はロボットになって…?
読んでいるだけでドキドキ、ワクワクしてくる!! 小さい頃、大きなお父さんに遊んでもらって嬉しくてしょうがなかった気持ちを思い出してしまうんです。こんなに大人になった私でも。 グイーンって、体ごと上に持ち上げてもらっただけで、何であんなに興奮したのでしょうね。 さらに、そのまままっすぐ進めば飛行機、クローゼットに突っ込めば洋服の林。 肩車に乗ったら、いつもなら見えない冷蔵庫の上のおやつも発見できちゃう。 このお父さん、本当に遊ぶのが上手なんです。 一緒に絵本を読んで、そのまま一緒に遊びだす親子の姿がすぐに目に浮かびます。 子どもとのコミュニケーションがちょっぴり苦手なお父さんでも大丈夫。道具なんていらないみたいですね。 絵本が応援してくれています。
人気作家はたこうしろうさんの最新刊は、こんな楽しい親子の絵本。 遊びながら喜ぶ主人公の子の姿がとびっきり可愛く描かれているのは、言うまでもありませんね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
「おとうさん あそぼう!」 いっしょに読んで、いっしょに遊ぶ。 家族で楽しくコミュニケーション!
人気作家はたこうしろうの待望の新刊! お父さんの子育てを応援する絵本です。 ぜひお楽しみください。
「イクメン」ブームと言っても、まだまだお父さんたちは
我が子とどう遊べば良いのか悩んでいる気がします。
うちの旦那も、私が「ちょっと買い物に行ってきたいから
子どもをおうちで見ていてくれない?」と頼むとパニックに(笑)
「何分!? すぐ帰ってくる!? どうやって遊べば良い!?」と。
今度から、美容院に行く時には、この絵本を渡して行こうと思います。
「とりあえず、この絵本の読み聞かせしなよ〜」と。
そうすれば、絵本を読んで「この遊びしてみよう!」と実践にもつながるし。
読んで・遊んでいれば、そのうち私も帰宅するでしょう♪
おうちの中で、「たかいたかい」だけでも、
こんなに遊びのバリエーションがあるんだ〜。
と目からウロコの絵本でした。 (にーにー子さん 20代・その他の方 )
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