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6歳の明希が「あけぼの園」にやってきたのは、うすい雪が舞う2月のはじめだった。春から中学生になる美香の目を通して〈児童養護施設〉で暮らす子どもたちの日々の生活や子どもたちに寄り添う大人の姿が語られる。
近所に児童養護施設があります。そこの評議員をしています。
あの子この子の顔を目に浮かべながら読みました。
歩んできた道は様々でも
歩いていく道は輝くものになる
どんな道を歩いてきていたって
この先の道はスバラシイものにできる
オトナがオトナの道を歩いて
彼らに胸を張って生きていることを伝えること
オトナが前を向いて歩いている姿を見せること
彼らは自分たちで前を向いている
彼らは歩むべき道をもった人である
そんなことを気づかせてくれた本です
オトナの覚悟を後押ししてくれる本です (くるしまたろうさん 40代・せんせい 男の子13歳、男の子10歳、男の子8歳、男の子6歳 )
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