たいようと いっしょに わらった わらった ヒマワリの一生を美しい細密画で描いた絵本 ヒマワリ観察に役立つヒントがいっぱい!
美しい細密画で、ヒマワリの一生を描いた絵本。種から根がのび、芽がでて、葉をつけ、ぐんぐんと背丈をのばし、つぼみをつけ、大きな花が咲き、そしてまた種ができるまでを、丁寧に描いている。小学校生活科の副教材にも最適。
夏の花、ひまわりをひまわり畑に見に行ったあと、この絵本に出会ったのですが、実際のひまわり畑の夏の熱気や暑さにも負けず太陽に向かって元気に咲く姿など・・この絵本を見るとそのまま再現されているかのような力強さを感じました。
優しいタッチの色鉛筆画?なのですが、空の色や光など・・すごくリアルに夏の暑さも感じられました!
作者の荒井さんは、ひまわりのことをすごく丁寧に観察されてこれを描かれたのだなとわかります。
花の様子だけではなく、ひまわりの種になっていく様子などもとてもわかりやすく勉強になります。
写真の絵本もリアルで魅力的ですが、こんなにも繊細に再現できるこの絵本もまた素敵です。
リアルな写真よりも、もっとリアルさを感じることができた1冊でした。 (Pocketさん 40代・ママ 女の子20歳、男の子16歳)
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