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お母さんとけんかをして、家を飛び出したぼくの前に「どこか」いきのバスがあらわれた。このバス、なんかへんだぞ。乗り込んでいきたい場所を言ってみると、たちまちバスのかたちがかわって…。
おかあさんと喧嘩して家出した僕でしたが、「どこか」行きのバスに乗ったり、潜水艇で無人島に行ったり、飛行船に乗って帰ってきたり、楽しい家出が体験できてよかったねえ・・・・と、思いました。同じ思いをしたこだぬきもおかあさんと喧嘩して家出中だったから、理解し合える仲間がいてよかったと思いました。なんと言っても帰る家があって、仲直りカレーもあって羨ましく親子っていいなあと思いました。たぬきのお祭りが楽しそうで、林檎飴、だんご、やきそば、たこやきなどの屋台のお店に行きたくなりました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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