こどもの「なぜ?」を楽しく考える絵本。 ■日本版監修 重松清さんからのメッセージ オトナのごまかしは通用しない、 素朴で深い生きることへの「なぜ?」の数々―― このシリーズは「読む」だけで終わってほしくない。 「なぜ?」のつづきを親子で語り合ってほしい。 生きることの正解なんてない。 だからこそ「わが家の答え」が大切なんだと思う。 (特別付録「おまけの話」4000字書き下ろし)
「知る」というキーワードを基に、理解すること、考えること、想像すること、身につけること、様々な観点から、自分の頭を整理していくような本です。
ページごとに「自分」が意見を出すと、「そうだね、でも…」と、意地悪なリターンが帰ってきます。
バシッと打ち返す決め手がないので、ボレーが繰り返されます。
これが哲学なのでしょうね。
決まり切った答えよりも、考える力を育てる本です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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