あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
並び替え
4件見つかりました
子どもが育つ条件として、無条件の愛情という言葉がある。自分の子どもだけら愛せる。愛さなくてはいけないというのは、ある種呪縛のようなものかもしれないと思った。 読み終わってから、時間が経って、『白雪姫』の継母は実母だったという話を思い出した。昔話の時代なら、娘を愛せない母も愛子ほど苦しむこともなかったのでは。 人の心の中のすべての感情に、理由があるわけでもないのだろう。愛子は、自分が日和を愛せない理由を探ろうとするが、探れば探るほど苦しくなるように思った。自分の中に、理由のつかない感情が存在することの息苦しさではないだろうか。 重たい話だが、日和の周りに、桃吾・一喜・柚希など日和を暖かく見守る存在がいることに救われる。 家族のあり様は、一様ではなく、端から見たら不可思議なこともあるように思う。 心ざわつく話だが、不思議にこの家族の決着のつけ方には納得ができた。
投稿日:2020/07/16
「カーネーション」という花の伝承、はじめて知りました。 それゆえに母に日にはカーネーションなんですね。 娘の気持ちが切なくて苦しくて、これは子供には読ませられないかも、と私は思いました。 大人として同じ母親という立場として読みたい本です。 どうにもならない気持ちや想い、だからこそ苦しいのでしょうね。。。双方切ない。。。
投稿日:2019/09/08
母に愛されたい娘、次女は愛せるのに長女は愛せない母親、母娘関係に気付きながらも見えないふりをする父親。みんなが家族としていい関係を築きたいと思っているのに…難しいですね。 母親だからといって無条件に娘を愛せるわけではない、愛したいけど愛せないという母親の辛さに私も母親だからか一番感情移入しました。そしてほかの人達の気持ちもわかります…。 娘の語りは泣けました。 登場人物の各々の心情が丁寧に描かれていてひきこまれました。
投稿日:2017/10/01
酒井駒子さんのカバーイラストに惹かれて読みました。 一気に読みふけってしまいました、いとうみくさんの他の作品にも興味を持ちました。 この作品では、母と娘を中心に親子関係を丁寧に描いていて、登場人物達の苦しい想いが伝わってきました。 かなり難しい問題で、実際にはこんな上手くいくことはないと思うんですけど、児童書なので爽やかなエンディングを迎えて良かったなと感じました。
投稿日:2018/07/27
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
こんとあき / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索