「バナナンばあば」 ママの声

房でつながったバナばあ・ナナばあ・ナンばあ
はとっても仲良しの３姉妹おばあちゃん。

採れたてのりんごを見つけて
「あんた達ったら、まだ若くて酸っぱそうだねぇ。」
と３人で小馬鹿にする所が面白かったです。

意見が食い違い「バナナんでこったい！」
と房はバラバラになってしまいましたが、
年の功でどんなピンチにも
若僧には負けない知恵はさすがだと思いました。

想像もしないバナナのおばあちゃん兄弟のお話。すごく笑えます。可愛いし、しかも若い子たちをつかわなくておばあちゃんがお話に。でもそこが良いかも、だってバナナは茶色くなってくるし、染みも出てくるんですものね。すごく面白くて新しいタイプでウケました。

おもしろくもあり、ほっこりもするとても素敵なお話でした。
「三つくっついたバナナンばあばたちは、さぞかし不便だろうな」と思いながらお話を見ていましたが、くっついていてもくっついていなくても、結局のところは仲良し姉妹。この絵本を読んで、「けんかをしても意見が違っても、年をとってもずっと一緒にいられるきょうだいは素敵だなと」改めて思いました。

本の内容を読んで、ダジャレが好きな３歳息子、５歳娘が喜びそうな一冊だと思い、手にしました。ちょくちょく出てくるダジャレ？を強調しながら読むと、３歳息子にも分かりやすかったようで楽しく読んでいました。バナナンばあば、離れても仲良し、なところが微笑ましくていいですね。

バナナのばあば三姉妹のお話。
ひとつの房で繋がって普段はとっても仲良しなのですが、ケンカをした時に、ピシ〜ン。房の部分が切れてしまい、三人はバラバラになり、それぞれ自分たちの行きたいところへ。
でも、やっぱり三人一緒がいいようで。最後に三人仲良く眠っている姿が印象的でした。
長女は、バナナンてこったい、しなけれバナ〜など、バナナギャグ満載なところが気に入ったようです。

つながったしみだらけの３連バナナを
三つ子のおばあさんに見立てたお話。
なかなかの着眼です。
だもこのおばあさんたちが
ぜんぜん趣味が合わなくて、いがみ合ってます。
まぁドタバタがあって、最後はめでたしめでたしなんですが、
とにかく、3ばあばの名前が読みにくいっっ。
これは読み聞かせで使ったら、カミカミになりそうです。
それとね
バナナはシミが出たら、むしろ食べごろなんですよ。
うふふふ＾m＾

バナナの三姉妹？のお話。女の子じゃなくて、おばあさん三人組です。性格はバラバラ。ひょんなことから離れてしまった三人は、それぞれ別のところへ旅に出ます。ピンチに襲われますが、機転を利かせて乗り切ります。
ちょっと変わったバナナの物語です。西村さんの絵がいい感じです。

なんとバナナが古くなってきたときに出来る黒い点は、シミだとのこと。今度から、バナナの黒い点を見たらシミを思い出してしまいそうです（笑）。

とっても仲良しのおばあちゃんバナナのやりとりが楽しくてほほえましい。年をとってやいやいけんかしながらも、やっぱり一緒に仲良くすごせる人がいるっていいですよね。
息子におもしろかった？と聞くと、「けんかはしてもやっぱり一緒っていうのがいい。○○と一緒。」と、妹のことを言っていました。
そんな風におもっていたんだぁ。と、なんだかほっこりと嬉しくなりました。

バナナのかわいいバナナンばあば三姉妹のお話です。
バナばあにナナばあにナンばあというネーミングもキュートですが、それぞれのシミの数も違って、仲良しだけどちょっと時々気が合わないところもある様子。

常にくっついているのでお互い自由が利かなくて、とうとうバラバラにしたいことをしに冒険へ。

でも最後はやっぱり、一緒がいいね。

三姉妹のばあばたちがとっても可愛い、コミカルで笑えるお話です。
あるかなけれバナ〜そんなバナナ〜
ところどころで登場するバナナ語もいい味出しています。

表紙のインパクトがすごいです（笑）
でもこの本とってもユニークで面白い！
バナナの３姉妹のおばあちゃん。何をするにもつながってるから一緒だったけど、ある日房がとれてバラバラに。ここぞとばかり、それぞれ好きな場所に行くのですが、それぞれにピンチもあり…。バナナならではの展開にクスっと笑わずにはいられません。