もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
娘が選んで図書館から借りました。 ライオンの狩り、それもまだ未熟な妹ライオンの狩りについてのお話です。 ライオンを主人公にしているのだから、狩りは大成功というお話かと思ったら、これぞ大自然の野生の生きるための掟ともいえるお話でした。 娘もライオン側でみているので、ラストの場面は悲しそうにしていました。そして、「どうしてきえたにじという題なの?」と、質問してきました。ん〜、悩んでいたら、まん中の娘が「希望がきえたってことじゃないの?」 そうよね、ライオンの家族にとっては、妹ライオンも希望の星だったんだもんね。 自然の厳しさと優しさを感じた本でした。 動物絵本シリーズの<9>でしたので、<1>から順番に読んでいくとまた違った感想になると思いました。
投稿日:2010/03/15
息子の好きなシリーズ絵本。 いろんな自然のお話が出てくるのだけど、主人公と言えば主人公のライオン家族の一員が自然の掟に従い、欠けてしまう場面。 厳しい自然のお話だということは分かっていたけど、弱肉強食・・それは、ライオンとして生まれながらも、その性格が、生きるべき道である「狩」に適さなかった時、たとえ百獣の王であろうと、自然には逆らえないということを思い知らされた結末になり、自然の流れといえどもとても心が痛みました。主人公の家族の一員だっただけに・・それに、なんとなく優しい性格のライオンだったために、妹ライオンの生涯を思い私は涙が出ました。息子は「悲しいお話だね」と言っていました。 最後の作者の語り・・確かにそうなんだと思い、人間がいかに作られた社会の中で穏やかに暮らしているか、そうでありながらも、ある国や地域では同じ生きるものとして、無駄な殺害をしているのかということをおもい、そしてそれを助け出せない、とめられない人間のむなしさを感じました。
投稿日:2009/07/11
ねえさんのように、上手に狩りがしてみたい。 いもうとライオンは、家族から離れ、一匹で狩りに出かけていきました。 バブーンの狩りに失敗した、いもうとライオンは、ダチョウの親子を見つけ、狙いを定めます。 ライオンの家族が何かを感じ取り、行動するあたりから、読んでいるこちらも緊張してきました。 果たしてどうなったのだろう…いもうとライオンは…ダチョウの親子は…。 終盤、驚きの結末が待っています。 吉田遠志さんのこのシリーズは、どれも、自然界に生きていくことの厳しさを、ごまかしなしで語っています。 絵本版「野生の王国」(今は「ダーウィンが来た!」かな)といったところでしょうか。
投稿日:2009/04/06
人も動物も、生きていくためには勝たなければならないんです。ライオンだってダチョウだって、生きていくため家族を守るために戦う・・ただ、動物は生きるために相手を殺さなければならないけれど、人間は違う理由で人を殺したりします。命の尊さをもっとわからなければいけませんね。
投稿日:2004/11/09
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / どうするどうするあなのなか / ぼくと おおはしくん
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索