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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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きえたにじなかなかよいと思う みんなの声

きえたにじ 作・絵:吉田 遠志
出版社:リブリオ出版
税込価格:\1,870
発行日:2001年04月
ISBN:9784897848846
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,832
みんなの声 総数 13
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  • きえたにじとは?

    • さいきちさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳

    娘が選んで図書館から借りました。

    ライオンの狩り、それもまだ未熟な妹ライオンの狩りについてのお話です。
    ライオンを主人公にしているのだから、狩りは大成功というお話かと思ったら、これぞ大自然の野生の生きるための掟ともいえるお話でした。

    娘もライオン側でみているので、ラストの場面は悲しそうにしていました。そして、「どうしてきえたにじという題なの?」と、質問してきました。ん〜、悩んでいたら、まん中の娘が「希望がきえたってことじゃないの?」

    そうよね、ライオンの家族にとっては、妹ライオンも希望の星だったんだもんね。

    自然の厳しさと優しさを感じた本でした。

    動物絵本シリーズの<9>でしたので、<1>から順番に読んでいくとまた違った感想になると思いました。

    投稿日:2010/03/15

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  • かなしかった

    息子の好きなシリーズ絵本。
    いろんな自然のお話が出てくるのだけど、主人公と言えば主人公のライオン家族の一員が自然の掟に従い、欠けてしまう場面。
    厳しい自然のお話だということは分かっていたけど、弱肉強食・・それは、ライオンとして生まれながらも、その性格が、生きるべき道である「狩」に適さなかった時、たとえ百獣の王であろうと、自然には逆らえないということを思い知らされた結末になり、自然の流れといえどもとても心が痛みました。主人公の家族の一員だっただけに・・それに、なんとなく優しい性格のライオンだったために、妹ライオンの生涯を思い私は涙が出ました。息子は「悲しいお話だね」と言っていました。

    最後の作者の語り・・確かにそうなんだと思い、人間がいかに作られた社会の中で穏やかに暮らしているか、そうでありながらも、ある国や地域では同じ生きるものとして、無駄な殺害をしているのかということをおもい、そしてそれを助け出せない、とめられない人間のむなしさを感じました。

    投稿日:2009/07/11

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  • 自然界に生きることの厳しさ

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子9歳

    ねえさんのように、上手に狩りがしてみたい。
    いもうとライオンは、家族から離れ、一匹で狩りに出かけていきました。

    バブーンの狩りに失敗した、いもうとライオンは、ダチョウの親子を見つけ、狙いを定めます。

    ライオンの家族が何かを感じ取り、行動するあたりから、読んでいるこちらも緊張してきました。
    果たしてどうなったのだろう…いもうとライオンは…ダチョウの親子は…。

    終盤、驚きの結末が待っています。

    吉田遠志さんのこのシリーズは、どれも、自然界に生きていくことの厳しさを、ごまかしなしで語っています。
    絵本版「野生の王国」(今は「ダーウィンが来た!」かな)といったところでしょうか。

    投稿日:2009/04/06

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  • 悲しいけれど仕方ないんです

    人も動物も、生きていくためには勝たなければならないんです。ライオンだってダチョウだって、生きていくため家族を守るために戦う・・ただ、動物は生きるために相手を殺さなければならないけれど、人間は違う理由で人を殺したりします。命の尊さをもっとわからなければいけませんね。

    投稿日:2004/11/09

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