「ころころころ」 みんなの声

いろとりどりの色だまが心地よいのか、何度も何度も「読んで！」と言わんばかりに持って来ます。　ページ毎にがらりと変わる背景も面白いようです。息子は特に「やまみちころころ」の場面がお気に入りです！　読めば読むほど、何度も見たくなる絵本です。

娘が幼稚園入園してから、こどものともの「ものがたりえほん新３６」を購入しています。
２００８年度からその２歳児バージョン「えほんのいりぐち３６」が登場しました。

「ものがたりえほん」同様、福音館のロングセラー絵本がペーパーバック版でお安く購入できる（今年ちょっと値上がりして残念ですが）のが魅力的。
ということで、息子用に今年度頼むことにしました。

今回の『ころころころ』は、以前図書館で借りて娘に読んだ事はありましたが、息子ははじめて。

色玉がころころころと転がっていくだけなのですが、「ころころころ」の音が楽しいようで「こおっ こおっ」と真似しています。

この色玉、作者の元永さんが神戸の摩耶山のネオンサインを見た時に思いついたんだそうです。

まだしゃべることもできない娘ですがこの本を読んであげると私の「ころころ・・・」と言っているのをマネしてずーと言ってきます。ボールをころがすとあっあっと言ってこの本を持ってきたり。小さい玉が好きなのですが、この本を見て思い出したかのように自分のおもちゃの玉で遊びだしたり。
よく読んでいる本の１冊です。

いろんな色の玉がころころところがっていくシンプルな絵本ですが、そのかわいらしい言葉の響きときれいな色に惹かれ、私が以前から気になっていたこの絵本を本屋さんで見つけたので、読み聞かせコーナーで息子と一緒に読んでみました。

最近、色に興味を持ち出した２歳１ヶ月の息子は、初めに私のあとに続いて「こぉこぉこぉ〜」と言ったあと、突然「きえ〜！きえ〜！」（きれい！きれい！）と大きな声で連呼し、読み終わって絵本を閉じるまで言っていました。

私がきれいだなと感じていたこの絵本を見て、息子も「きれいだ！」って思ってくれたことがなんだかうれしかったです。

小さい赤ちゃんから、幼稚園児まで十分楽しめる絵本です。
まずカラフルな色は子どもを惹きつけますし、ころころ…のリズムが軽快で、楽しい。
そして、途中にちょっとリズムに変化があるところでは子どもはゲラゲラ笑っていました。
何度読んでも飽きる事がないので、特に小さいお子さんにはおすすめです。
好みの偏りがないと思うので、プレゼントにも良さそうです。

小さなカラフルな玉がコロコロコロと転がるだけなんだけど、その玉が転がるのは坂道だったり山を登ったり階段だったり嵐だったり。声のトーンと抑揚をつけてその気になって読むと娘の目がキラキラ。何？何が始まったの？と大喜び。
綺麗な色合いとシンプルだけれど物語のある玉。
面白くて奥の深い素敵な絵本でした！

カラフルな色がついている玉が、ころころ転がっていく
ただそれだけなのに・・・
大好きなんです。
何度も何度もページをめくっては読んでいます。
ちょっと大人には理解しがたい世界。
なぜこんなにも子供の心を惹きつけるのか？
不思議な絵本です。
赤ちゃんからおすすめですよ！

色玉が転がっていく様子を描いた絵本です。

乳児クラスで読み聞かせる時に、軽快に階段を下りていく時や頑張って登る坂道など、「ころころころ」の言葉でも、抑揚などの表現の仕方を変えるだけで、子どもたちも一層楽しんで見ていました。

また、色玉の動きを指で追いながら読んであげると、また一味違った楽しみ方が出来ると思います。

色玉を通して、冒険しているような感覚さえ感じる事ができ、最後に「しゅうてん」がくるのが、なんだかホッとできていいですね。

色合いがとてもキレイで大好きな一冊です☆

たくさんの奇麗な色玉が、いろんな道をころがっていきます。
カラフルな色玉の絵も奇麗です。丸い玉がころころ転がっていく様子って、なんだかかわいくもあり、面白くもありますよね。ちょっと楽しい気分になりながら、ちょうど、色を覚え始めた時期の息子には知っている色を見つけて「あお！」といいながら指差したり、また新しい色を覚えたりと、勉強にもなりながら楽しく読めました。
さかみちや凸凹道、落ちたり、とんだり、はねたりと、転がり方にも様々な変化があるので、飽きずにページをめくる楽しみが最後まで続くところもいいです。

１０ヶ月検診で帰り際に市から絵本のプレゼントがありました。「いないいないばあ」だったのですが、「持ってます」と答えると、では、どちらがいいかな？って２冊だされたうちのひとつでこの「ころころころ」を頂きました。

私としては、おもしろいのかな？って感想だったんですけど、息子は大好き。絵本がなくても「ころころころ」って言うだけで、パァっと顔を輝かせて近づいてきます。

どうもこのリズミカルな「ころころころ」のフレーズがいいようです。

読むときは、小さく、大きく、激しく、大人しく「ころころころ」に色をつけて読むとなお喜びます。

一人でもページをめくって楽しんでいます。
正直、こんなに気に入ってくれるとは思わなかったので、おどろいています。