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それからのおにがしま」 みんなの声

それからのおにがしま 作:川崎 洋
絵:国松 エリカ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年02月
ISBN:9784265034918
評価スコア 4.08
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みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • スルメのような絵本!

    ももたろうは知ってる息子。でも昔話の絵本はあんまり読んでないなあ…と思い、図書館のコーナーを探してたら、これが目を引いて。表紙だけ見てその発想に釣られ、借りてきました。
    しりとりやらで中だるみがあるし、サルキジイヌの後日談も取ってつけた感じあるなあ、なんて思いながら読んでいたんですが、月日はどんどん流れてみんなあの世へ行ってから最後までの数ページはいいですよ!同じ作品とは思えないほど味わい深いものになっていきます。ラストシーンなんてもう秀逸!私はスルメのようなこの絵本大好きです。
    息子の反応がフツーだったので、4ツ星にしましたが…

    投稿日:2009/05/28

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  • タイトルを見て、その後が知りたくて、思わずでにとりました。桃太郎に、やつけられた鬼は、すっかりおとなしくなった。村の子供たちや、さる、きじ、いぬともすっかり仲良くなった。
    桃太郎は、すっかりお爺さんになり、自分が、鬼を懲らしめたことをすっかり忘れてしまう。
    と、こんなストーリーでした。とても平和なその後に、ちょっぴりものたりなさを感じたのは、私だけ?
    この本をきっかけに、子どもたちとオリジナルなその後を、考えてみるのも楽しそうです。

    投稿日:2009/04/17

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  • 『桃太郎』のその後

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    桃太郎にやっつけられてから、鬼が島の鬼たちは、すっかりおとなしくなったそうな、で始まる、それからの鬼が島が描かれています。
    けがをした鬼たちを、小屋で手当てをしていたり、村の子どもたちとの交流があったり、鬼ごっこやしりとりをして遊んでいる様子が、ほのぼのと描かれています。
    なかなか面白い発想をするものだと、思わず笑ってしまいましたが、人間と鬼の関係で、意外な展開があって、その想像の世界は、どんどん広がっていきました。その上、年をとった桃太郎の様子までも描かれていて、語り口が柔らかで、その後の鬼たちの生活がよく伝わってきます。

    投稿日:2009/01/09

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  • ももたろうの印象が変わる!?

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    めでたしめでたし…のその後は?
    シンデレラなどのお姫様のお話では、「しあわせにくらしましたとさ、おしまい」
    の後の話がパロディなんかでありますね。
    でも、ももたろうのお話で、その後を考えたことはありませんでした!
    目から鱗が落ちる思いで、借りてきました。

    とても楽しいです☆
    私の想像した「ももたろうのその後」とは違ったけれど、きっとそれぞれが、
    こうやったんじゃないかな〜なんて思いながら読むのでは。
    最後のももたろうのおじいさんになったところなんて、ちょっともの悲しい
    ような、「そうきたか〜!」とおかしいような。
    これから「ももたろう」を読む時の印象が、変わりそうな予感がします。

    投稿日:2008/11/11

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  • その後

    誰もが知っている『ももたろう』が去った後の鬼が島の様子を描いたお話です。

    鬼たちと人間たちとの交流が描かれていて、平和に暮らしていることが分かり、なんだかホッとしました。

    なんといっても、しりとりが桃太郎の話にちなんだ言葉が沢山出てきていて面白いなぁと思いました(笑)

    最後のオチ(?)も面白くて、是非、一度は子どもに読み聞かせてあげたい絵本です☆
    そして、鬼が島のその後が気になる方には必見の一冊です☆

    投稿日:2008/02/04

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  • 続きがあったの?!

    この絵本を手にとった瞬間…
    『桃太郎の続き?!気になる!』と思ってワクワクしながら読みました。

    話の内容は、鬼が島の鬼達と人間達が平和に暮らしていくというもので、のほほんとして平和だな〜と思いました。
    読む前は、どんな展開になるのかちょっとハラハラしてたので、みんながこんなに平和に暮らしてるかと思うと安心しました。

    最後の桃太郎じいさんのオチには笑えてしまいました。
    こんな桃太郎もありじゃないかな、と思います。

    昔話を読んでみたあと、オリジナルの「それからの〜」を考えてみるのもおもしろいかな、と思いました。

    投稿日:2007/06/12

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  • ラストがちょっと・・かなしいです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    NHKであの詩人の川崎さんの作だと知って、図書館で借りてきました。
    絵が、ほのぼのしてかわいいです。
    人間と鬼がなかよく助け合って、たのしい内容です。
    これからもずっと、なかよく暮らしていくのでしょう。
    過去のつらい思い出を知っている人間も、鬼もいなくなっていくのでしょう。
    なんだか、戦争を知らない世代になっている、わたしたちのようです。
    できれば、語り継いでもらいたかったです。

    投稿日:2007/03/27

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  • 大人は楽しめます

    だれもが知っている「ももたろう」に続編が?
    面白そうなので借りてきました。

    鬼の子と村の子どもが仲良く遊んでいる様子はほっこりします。
    サルやキジ、イヌのその後も面白く描かれています。
    最後は桃太郎がおじいさんになって・・・

    くすっと笑える絵本です。
    大人が読むのにおすすめですね。

    投稿日:2007/03/07

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  • 楽しめました

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    おなじみ「桃太郎」のお話の、その後を描いたものです。
    川崎洋さんの軽い文体と、工藤さんの漫画チックな挿絵のおかげ?で、本来の桃太郎のお話とは切り離して、割り切って楽しめました。
    鬼たちと仲直りして交流をもったり、鬼退治で活躍した仲間が他界し、一人残ったおじいさんが最後にはボケてしまったりと、桃太郎のパロディーとして楽しむツボが満載なので、まじめな気持ちで臨むと消化不良になる可能性があります。(笑)
    こんな絵本もあったのね!と、大いに楽しみましょう。
    ただ、小さいお子さんは、本来の桃太郎の話との区別ができないと思うので(混乱するかも)、あまりお薦めできません…。
    うちの子(小1)は、それなりに楽しんでいたようです。
    (一番面白かったのは“しりとり”のようですが!)

    投稿日:2007/02/15

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  • 本当のお話なの?

    「フンガくん」シリーズでお馴染みの作者の絵で、なんとなく引きずられて読んでしまいました。
    元祖の福音館書店の「ももたろう」が気に入っていた息子は、なんだか「これ本当の話なの? 何か違うような気がする」
    確かに面白くて息子も私も気に入ったのですが、少々軽い印象に思えました。こういうものは、そっと封印しておくべきだと私的には思うのですが・・・。でも、面白いから、許せる?

    投稿日:2004/12/18

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