娘の為にと選び始めたいばりいぬのシリーズです。娘のはずが私の方が好きになり、何度も読み返しては元気をもらっています。好きな場面は男の子が泣いても主人公は我慢する場面と、何でも人に聞く男の事自分で考える主人公です。犬から見ると人間ってこういう風に映るのかととても斬新でした。そういう意味でこの絵本はとても楽しいのです。なによりも好きなのは主人公の言葉です。”全然違う、だけど好き。”この言葉にハッとしました。自分と違うと排除してしまったり避けてしまう傾向がある私と比べてしまいました。主人公の言葉が胸に刺さりました。主人公のようになりたいと思いました。素敵な言葉だと思いました。この絵本と出会えてよかったです。