「どうぶつにふくをきせてはいけません」 みんなの声

「どうぶつにふくをきせてはいけません」
まずこのタイトルに惹かれて手に取りました。

私も動物に服を着せるのはなんだかおかしいな〜と思ってるから。

まじめに書かれた本なのかと思いきや、
着せちゃいけない理由が笑えます。
へびはズボンをすりぬけていってしまいうし、
カンガルーにはポケットのついた服なんて余計なお世話だし、
羊にセーター着せたらそりゃ汗だくだし。

アメリカならではの風刺の効いたユーモアですね。

作者も基本的に動物に服を着せることは反対だといいます。
「かわいいから」というだけで、着たくもない服を勝手に着せられる動物の気持ちがわかる絵本です。

動物たちの表情がひょうひょうとしていてまじめなのが、
余計に人間の行動の可笑しさをきわだたせている気がします。

絵本を紹介する本でこの本を紹介していて面白そうなので読んでみました。字も大きく文字も少ないので小さいお子様向きかなと思いましたがやっぱり幼稚園以上のお子で動物のことがある程度分かっているお子様にお勧めです。たくさんつっこむところがあるのでつっこみ好きの娘には面白かったようです。

動物の服姿に笑っちゃいました。
しかも　汚くしてたり、やぶれたり、おかしな位置に着ていたり。
ページをめくるごとに笑いが・・・。
娘「ちゅうたろう（ハムスター）も服きせられないね。
絶対ボロボロにするもの」と
我が家のペットの事を思ったようです。

タイトルだけでひきつけられました。
読んであげた〜〜〜〜いって！

ゾウさんのド派手なワンピースがとってもおかしい。

子供達はこのセンスについてこれるかなぁ？
ついてこーーい。
そしていっぱい笑ったあとに、なんで着せてはいけないのか
子供達といっぱい話し合いたい本です。

この前、本屋に息子と一緒に本屋へ行ったら、「これ知ってる？」と持ってきたのがこの絵本。相変らず、私が選びそうにないものを･･･って、確かこれ絵本ナビに紹介されていたような…

いろいろな動物が出てきます。ナンセンスといいますか、そりゃ、まぁ、ごもっとも…ペットの犬にまるで人間のように洋服やアクセサリーを付け飾り立てる方がいらっしゃいますが、そういう方が見たらどういう反応を示すのだろう？と考えるのは、私だけでしょか（＾＾ゞ

小さい子から楽しめる絵本です。
字は少ないし、わかりやすい。
ヤギがお昼ご飯にしてしまうところは笑ってしまいました。
我が家では、この本を読んだ後、服を着せていいのは犬だけだという話でまとまりました。
サラッと読める絵本でした。

子供向けのはずが、親のほうがウケてしまいました。
字も大きくて、字を覚えたてのお子さんにもいいかもしれませんが、
内容的には、ちょっとひねってる感じなので、
子どもによっては「？」という反応も。
（わが子は、ずっとキョトンとした目で絵を追っていました。）
絵はとってもきれいです。線が細かく丁寧です。動物の表情も豊かです。

文章も挿絵も共にインパクトがあるせいか、お互いを引き立て切れていない
ように感じました。
地元の図書館では、小1向けの絵本として紹介されていましたが、
これが例えば、「らくだに帽子をあげたらどうなるかな？」とか、「カンガルーに
コートをあげたらどうなるかな？」とか、子ども自身に考えさせる設定だったら、
もう少し反応が違ったのでは…、と思ったりもしました。