4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。なかなかプライドが捨てられない銀色の自転車ですが、オーナーのおじいさんに危険が迫ったとき自ら、その危険を顧みず助けるというちょっとした感動ものですよ。銀色の自転車は実はちょっと高い高級な自転車。でも、売れないからと値引きされ、安物自転車と一緒に並ばせられ、おじいさんに売られたことが気に入りません。ずっとおじいさんに反抗的な態度を取り続け、ぶつぶつ文句ばかり。でも、クリスマスの夜の珍事件でおじいさんとどろぼうを捕まえることができます。なんか見ていて、相棒ができたね、という本です。息子はおじいさんの傘屋という仕事が珍しいのか見入っていましたし、スピード感がある逮捕劇もおもしろかったみたい。海外の作家さんの作品のような絵本でしたね。おもしろかったです。