私の子ども時代の「こびと」といえば、コロボックルでした。
現代の「コビト」は、不気味で可愛くない。
それでいて、こどもには超人気なんですよね〜不思議だ!
この「コビト」たちの『図鑑』?が、この本書です。
コビトの生息場所から捕まえ方、生態など、
写真ありイラストありで、とても本格的。
架空?とはいっても、なかなかどうしてあなどれません。
こどもの想像力を掻き立ててくれること間違いなしです。
ぶ・き・み〜と言わず、魚や動物の図鑑を見るような感じで、
観察してみてください。
意外と、はまったりしますよ。
結構、クスリと笑わせてくれるような面白い生態もあったりで、
(例えば、上から見ると静かに浮いているが、水中では浮くのに必死:イケノミズクサ)
ほんとにいるかも?と、思わせてくれます。
うちの近所のショッピングセンターで、コビトのイベントをしていて、
ビデオで、コビトを捕獲するシーンとかやっててビックリしました。
魚拓ならぬ、コビト拓もあると説明してました。
これじゃ、コビトがいるって信じてしまうよな〜と思いました。
まあ、私がこどもの頃も、やはりコロボックルがいるのでは?と
探していた時代もありましたから・・・