読書参加型の回文えほん。
読者の方々に回文を投稿してもらい、
その読者の皆さんの回文を織り交ぜて出来ています。
今までに、3冊。
原始時代のサカサ家族に始まって、
宇宙時代のサカサ家族。そして、今回は、時代劇!
サカサ家族のちちとはは、そしてこどもたち。
夫婦愛や家族愛を軸に、これほど完璧に、
ストーリー仕立てに仕上がった回文えほんは、
お見事としかいえません。
確かに、さすがに3冊目となると、
う〜ん、厳しい回文も出てくるのは否めないでしょう・・・
それを差し引いても、やはり私からすれば、
素晴らしいとしか言えません。
題名になった「だんなしぶいぶしなんだ」をはじめ、
「たいふうびうびうふいた」
「たつまきまった」
「わたしもがけでけがもしたわ」
「ははは、いだいハハハ・・・」
などなど、いいですね〜
「ちちとはは キスしたしスキ ははとちち」
もなかなか好きです!
ストーリーも、ハラハラドキドキの展開が進み、
とても楽しめました。
ラストはやはり、ハッピーエンド!
いいですね〜
このえほんは、親子であーだこーだといいながら、
楽しんで読むことが出来ますよね。