パンのふわっとした柔らかさ、良い焼き加減のパリッとした感じなどが、見事に表現されていると思いました。絵から優しい感じ、温かい感じが伝わってくるのは、「木版画」という技法によるものだからでしょうか?
パンの同じような色あいが続き、ちょっと地味な印象の絵本ですが、子どもたちが好きな美味しそうなパンが次々にでてくるので、子どもたちを惹きつけるような気がします。
読み聞かせをしたら、どんな反応が返ってくるかな?と楽しみな絵本です。
この10月に、新刊「ケーキやけました」も出版されたようですね。こちらも気になります。