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老いをうけとめるその日の前に。読んでおきたい絵本です
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投稿日:2020/08/04 |
思い出の数だけひとは風船をもっていて、おじいちゃんはぼくよりたくさんの風船をもっている。ぼくと同じ思い出の、同じ色の風船もある。たくさんの風船の話をたのしみにしていたのに、あるときからおじいちゃんは風船がとんでいっても気がつかない。同じ話を何度もして、いつのまにか風船がなくなっていても気がつかない。「おじいちゃんがこうなったらかなしいね」と、おじいちゃんっ子の息子は言う。「でもぼくがその風船を受けついでいけばいいんだね」。老いをうけとめるその日の前に。読んでおきたい絵本です。
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なりたいあなたになる にジーン
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投稿日:2019/01/08 |
小中高生になった3人の子どもたちが赤ちゃんのころを思い出しながら読み進めました。
いまは
「宿題をやりなさい」
「ご飯をだらだら食べない」
「次成績悪かったら部活やめなさい」
ガミガミ言ってしまいますが
子どもたちが大きくなったときに
なにになるのか、本と同じように
楽しみにしています。
「なりたいあなたになる」
本のラストに出てくるこの言葉。
そう、目の前の小さなことばかりにとらわれず
親として「なりたいあなたになる」応援を
これからもしていこう。
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「ともだち」のこと、子どももおとなも思い返せる本
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投稿日:2018/11/25 |
『ともだちってかぜがうつっても
へいきだっていってくれるひと。』
「ええ?(かぜひきたくない)」
という表情を最初に見せる
子どもたち。
『ともだちってみんながいっちゃった
あとでもまっててくれるひと。』
ここで女子数名がだまって
うなずいていました。
『ともだちってそばにいないときにも
いまどうしてるかなって
おもいだすひと。』
これもけっこううなずく人多し。
ふだんちょろちょろしている
男子が注目したのはここ。
『わるくちはいったっていい、でも
かげぐちをいうのはよくないな』
かげぐちってなに?と聞かれます。
『けんかはしたっていい、でも
ひとりをたくさんでいじめるのは
ひきょうだ』
ここはしんみり聞いていました。
おとなはとかく
「○〇をやっちゃだめ」と
禁止しがちですが
「○○することはひきょうだ」
ということをわからせさえすれば
あとはある程度子どもたちに
まかせる度量が必要なんだな。
親にとっても
考えさせられる
絵本でした。
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ともだちとぎくしゃくしはじめる年ごろに
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投稿日:2018/11/25 |
友だちとのトラブルが多くなった
ギャングエイジといわれる小3の
読み聞かせで使いました。
読み終えた裏表紙には、サッカーをする
やもじろうとはりきちの絵。
「また一緒にサッカーしてるね」と
子どもたちもほっとしたようでした。
けんかして仲直りして
人はそうやって仲間を
つくっていくんだよ。
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子どもは大きければいいと思わないみたい
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投稿日:2013/06/20 |
大きい殻がいいというちびかたつむりにお父さんが語ってあげるお話。
殻をどんどん大きくして満足していくちびかたつむりに、「なんで(うれしいの)?」と問いかける3歳の息子。大人は「大きい家がいい」という気持ちが当たり前のようにあるけど、子どもはそうじゃないのですね。
大きくなってカラフルになって。
挙句、動けなくなって消えてしまう・・・。
ここで子どもたちはびっくりしていました。
なんだお父さんかたつむりのお話しだったんだと
ほっとしたようすでしたが、何よりもほっとしたのは
大人の私かもしれません。
大人と子どもが一緒に読むと反応の違いが面白い絵本です。
梅雨時、かたつむりを見かける時期が特におすすめです。
ストーリーものより、図鑑好きな子どもも、表紙のかたつむりに
魅かれて見入っていました。
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美術館に行くのが楽しみになります
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投稿日:2013/06/20 |
まずしいねずみ一家で、大きな期待をかけられているマシュー。
美術館に行って絵からインスピレーションを受け
心惹かれる女の子のねずみと会って・・・
ついに絵描きになる夢を!
美術館に小さいころから出入りできる海外ならではの設定ですね。
日本では小さい子どもは美術館に入りにくい、行きにくいところも
あります。美術館に行ったことがあるほうが、話をリアルに感じることができるでしょう。7歳の息子は「美術館、行ったことあるね!」と話がふくらんでいました。
いろいろな体験を通して、自分がやりたいことをみつけて、夢をかなえていく。親として温かい気持ちで読み終えました。レオニさんの絵本は大人にぐっときますね、ストーリーも絵も。
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スターウォーズを知っている人におすすめ
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投稿日:2013/05/23 |
スターウォーズファンの夫の希望で買いました。
映画に出てくるシーンやセリフが
ダースベイダーがもし子育てしていたらという
リアル子育てシーンに置き換えられていて
笑えます。「あるあるこんなこと」と
子育て中の人なら思い当たることばかり。
映画ファンのほうが何倍も楽しめます。
絵本を読まない夫がかなり面白がっていました。
うちの子どもたちはまだスターウォーズを
部分部分しか見ていないので、よくわからないようでした。
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ボルネオの森を身近に感じる不思議な旅をしたみたい
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投稿日:2013/04/02 |
ダヤンファンの母親の私が真っ先に読みました。
ボルネオには熱帯雨林がある。希少生物がいる。
それぐらいしか知識がありませんでしたが
ダヤンと一緒に本当にボルネオの森に
旅をしてきたみたいな気持ちになりました。
木が生えていればいいというものではなく
その多様性もまた重要なんですね。
ファンタジーだけど、とても大切なことも
心に残る本でした。
こうやって世界を身近に感じるファンタジーの絵本も
あらためていいと思いました。
子どもが読むには漢字にかながふっていないので
親が読んでやる絵本です。
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ダヤンと森の実際の入口に入っていくみたい
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投稿日:2013/04/02 |
図鑑や写真がある絵本が好きな小1の息子に読みました。
ダヤンが寝るところを探して、動物たちにたずねていくところ
写真とイラストが違和感なくマッチしていて
そこが本の世界への入口になっているみたいです。
動物たちがどんなところでどうやって寝るのか
「へぇ〜」と探究心を満たしながら
読み進んでいけました。
ストーリー絵本と
写実絵本の融合したものもいいですね!
完成度が高くて大人の私も勉強になりました。
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ことばも絵もテンポよくきれい
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投稿日:2012/09/24 |
はっくしょんとくしゃみをしたら
はんてんがどこかへ行ってしまったひょう。
はんてんを探して歩きます。
森の動物たち。景色。はんてん。もよう。
色がとってもきれいな絵で見入ってしまいます。
お話しも、工藤直子さんならではの日本語のリズムで
テンポよく進みます。
読んでいて、子どもも面白いと思いますが
親も面白かったです。
アートな感じがしました。
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