世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

ぷっくりぽっこり（偕成社）

穴に指をいれて、ぷっくり～ぽっこり！　新感覚のあかちゃん絵本！

かわいい

ためしよみ

ひなたはは

ママ・30代・新潟県、女7才　男1才

自己紹介: 　こんにちは。ひなたははです。
　２人目の子どもを出産し、３才までの育児休業を楽しんでいます。
　地域の読み聞かせ（未就学児ちゃん相手の場、小学校、共同作業所など）に参加させていただいています。よろしくお願いいたします。

ひなたははさんの声

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学校でよみたい　

投稿日：2010/03/08

みんなのすきな学校
	作: シャロンクリーチ絵: ハリー・ブリス出版社: 講談社

　とかく、いまの日本の子供たちは忙しい。
　「この学校は『さいこー』」（この訳語がすばらしい！）という校長先生の下、休日はもちろん、イースター、クリスマスまで学校にいくようになるこの物語。
　日本の学校でやったら、どうなるかなぁ。いま「ゆとり」からの脱却で土曜日も授業をやるべき、という話もあるし、地域の人を巻き込んでたくさん授業をしよう！とはじめたら、こんな学校が日本でもできるかもしれないですね～。
　絵も緻密だし、ストーリーも書き込まれているけど、オチはけっこう単純なので、小学校での読み聞かせでよんでみようと思っています。

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大人がよむとまたたのし　

投稿日：2010/03/08

ほんとにほんと
	作: ケス・グレイ絵: ニック・シャラット訳: よしがみきょうた出版社: 小峰書店

　これは、読み聞かせ、というよりは、子供自身にみつけてもらって、「うふふ、そうだよねぇ」とほくそえんでもらいたい本ですね。（ケス・グレイはみんなそう？）
　一度、幼稚園、小学生のまえで読み聞かせしたときにまず指を十字にすることについて説明しちゃってから読んだら、みごと興ざめでした…。でも指十字がこの話のキィだと思ったので…。
　わたしはこういう遊び心満載のストーリーは大好きなのですが、我が子が目の前でくすくす笑っているのは少々はらただしいです（笑）

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図書館なら大人コーナー　

投稿日：2010/03/08

BとIとRとD
	作・絵: 酒井駒子出版社: 白泉社

だな、まちがいなく。
図書館の子供コーナーで見つけた本ですが、まちがいなくこれは大人向け。
カフェでよく「これは読んでもいいですよ」的に本が置いてあるところに、絵や写真ばっかりの洋書の横にそっとこの１冊があるととても心地よい気がします。
女の子がいるおかあさん、かつて女の子だった淑女が手にとれば、涙する一瞬が必ず見つかる、そんな絵本です。

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やっぱりまちがいなし　

投稿日：2010/03/08

へんしんクイズ
	作・絵: あきやまただし出版社: 金の星社

へんしんシリーズを読み聞かせていていつも思うのは、「えほん～？ふ～ん」みたいな明らかにやる気のない子供たちが、へんしんルールを身につけるととたんに目が「きらきらっ」として、読み聞かせに参加してくれるふしぎな力がある、ということです。

先日わが糸魚川にもあきやまさんがきてくださって、この本でも絵本ライブをしていただいたのですが、みんな本当にたのしそうで、またへんしんシリーズをもって行脚しようと思ったのでした。

ことばってとてもたのしい！そんな気持ちにさせる本です。でもへんしんシリーズのなかでは、むずかしい部類かも。年少さんじゃきびしいかなぁ。

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大人によんでほしい　

投稿日：2010/03/08

かあさんまだかな
	作: イ・テジュン絵: キム・ドンソン訳: チョン・ミヘ出版社: フレーベル館

絵本のぼうやがかわいくてかわいくて、かわいそうでかわいそうで…。
どんなに寒いだろう、どんなに心細いだろう、と読んでいると、
横にわが息子が何も気づかずに無邪気に遊んでいる。
わたしはあと１年少々で職場復帰を控えているのですが、彼もこうやって「かあさんまだかな」って駅で待っているのを思ってしまうと、どうにもこうにも切なくなり、この一瞬一瞬を大事にすごそうと強く思います。
自分の子供があんまりかわいくないな～と思ったころ、読んでみるのもおすすめです。

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かけあいに最適　

投稿日：2010/03/08

よかったねネッドくん
	作・絵: レミー・シャーリップ訳: やぎたよしこ出版社: 偕成社

二人で読み聞かせする本がないかと探していたときに見つけたのがこの本。
「よかったね！」と「でもたいへん！」の交互のかけあいが絶品です。
テンポもあり、中身のナンセンスさがまた周りを引き込んでくれます。
わたしは娘とやりましたが、とても反応のよい本でした。
英会話教室などいっていない娘ですが、最初におぼえた英単語は、pen
でもappleでもなく、fortunatelyでした（笑）。

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幼稚園の読み聞かせ　

投稿日：2010/03/08

POP－UP BOOK はらぺこあおむし
	作: エリック・カール訳: もりひさし出版社: 偕成社

　幼稚園ともなるとかなり知名度の高い「はらぺこあおむし」。
　幼稚園の読み聞かせに行くとき、この本を見せると、
「あ～はらぺこあおむしだ～」「知ってるよ～」という反応をしてくれるのですが、ページをめくると、その子供たちの顔色が一変します。
　ストーリーをしっているが故に、どんどん絵本の世界にひきこまれていっているようです。
　しかけ絵本であざといのではないか、という気持ちもないわけではないですが、読み聞かせが終わった後、幼稚園の本棚のぼろぼろの「はらぺこあおむし」に駆け寄っていく園児の姿をみると、
「やっぱり読み聞かせはやめられんなぁ～」と思ってしまうのです。

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読み聞かせ会で　

投稿日：2009/12/20

かえる！ぴょん
	作: わたりむつこ出版社: 福音館書店

　子供たちがだれてきたとき、来ている子どもの落ち着きがなくなってきたとき…。そういうときには「静かにね！」なーんて思ったって聞いてはくれないので、この本をだします。
　一緒に来てくれているお母さんには地獄のような時間になりますが、みんなで「ぴょん！」してもらいます。
　お母さんの「まだあるの～」という半ば絶望的な表情とはうらはらに、子どもの表情はどんどん生き生きしてきますよ～。
　うちにも１冊ありますが、子どもといっしょに「ぴょん！」しています。二の腕のトレーニングに最適です。

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なつかしいなぁ　

投稿日：2009/12/17

おふろだいすき！ぷっぺ
	作: よしながこうたく出版社: 小学館

ずっとずっと気になっていて、やっと読みました。
大好きなよしながこうたくワールドを余すところなく堪能しました。
効能書きや、カメレオンの子どもをさがしたり、とストーリー以外のところでも十分楽しめます。

わたしは、子どもの頃銭湯通いをしていたので、それはそれは銭湯の主みたいなおばちゃんに銭湯マナーをたたきこまれました。ちょっとでもマナー違反をしようものなら、尻をたたかれ、冷や水をかけられましたが、いまとなっては本当に良い思い出だし、体験です。

そんなわたしからすると、「ぷっぺのお父さん、たぬきのおやじが怒るまでほっとくなよ～。ぷかぷかしてるなよ～。」と思ってしまい、楽しさが若干減ってしまいました…。まぁぷっぺ初めてのおふろですから。こんなものでしょうか。

Special　Thanksにのっていた「金春湯」も、わたしが昔通っていた銭湯と同じ名前だったのでとても嬉しく思いました。

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共同作業所で読み聞かせをしました。　

投稿日：2009/12/17

ぼくんちに、マツイヒデキ！？
	作: あさのますみ絵: 飯野和好出版社: Gakken

　ちょうど松井選手の移籍先が決まった日に、知的障害をもつ人たちの共同作業所で読みました。年齢の幅があるので、いつも本を選ぶのに迷うし、「幼すぎて失礼かな？」とも思いましたが、
　「お～松井だ～！」「すごい！絵本にもなっているんだ！」ととても反応が良い本でした。
　マツイせんしゅが片付けがにがてだったり、おふろのお湯がぜんぶなくなっちゃったり、おにぎりが大きくて堅くて食べられなかったりととほほなところもありますが、バットをひとふりで、雨雲をふきとばしてしまうあたり、痛快です。

　とても読後感がさわやかでした。

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