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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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yossssy0601

ママ・50代・岐阜県、女の子24歳

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yossssy0601さんの声

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自信を持っておすすめしたい 癒しの絵本  投稿日:2013/10/17
なないろどうわ
なないろどうわ 作: 真珠 まりこ
出版社: アリス館
 7つの色の7つのお話。何色のお話が好き?

 一緒に読んだママ友と、感想を交換しあっこしました。
その時そうだった・・・この絵本に出てくる、くまさん、うさぎさん、おさるさんと同じく3人でした。

 私は青色のお話が好き!
 心配性のうさぎさんの話を、だいじょうぶいつまでも聞いていてあげるよって受け止めたおさるさんにやられました。こんなお友達がそばにいてくれたら・・・ゆらゆら水面を漂う船のように、ゆったり流れに逆らわず、優しく穏やかに生きていけるんだろうな〜〜〜と癒されました。
 
 私は赤色のお話が好き!
 自分が正しいと思っていても、他人の言動で自分が小さく思えるときってあるよね。私欲より純粋にみんなで・・・と思えるうさぎさんにやられました!赤いりんごの実は、心だけでなくお腹の中もあったかくしてくれたんだろうな〜〜〜。

 私は黄色が好き!
 小さいこと隠して窮屈にしているより、なんてことないよって言ってくれる友達と楽しい時間を過ごさないと、もったいないね。可愛いお尻のおできを見せて、うさぎさんの心を開放してくれたくまさんにやられました!黄色いりぼんは、温かくみんなの心も結んでくれたんだね。

 きっと、違う日に違う気持ちでこの「なないろどうわ」を読むと、またまた好きな色のお話も違うんだそうな。
 
 色の効果って不思議ですね。
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自信を持っておすすめしたい おでんしゃ 可愛いよ!  投稿日:2013/06/23
おでんしゃ
おでんしゃ 作: 塚本 やすし
出版社: 集英社
 塚本やすし氏の作品といえば、『このすしなあに』『はしれ!やきにくん』などのように、作者さんは食いしん坊?いやいや食通なのでしょうね〜塚本氏の描く食材の生き生きした様子や、可愛さが印象的な絵本ばかりです。
今回の新作『おでんしゃ』は、まずそのネーミングも親しみ易く楽しい。おでんのネタもみんな可愛いタッチで描かれていて、子どもさんが喜びそうです。
おでんにタイヤがついた電車=おでんしゃ!
電車になったおでん達が沖縄を出発し、各地で連結しながら終点北海道までの旅。絵本の中で繰り広げられるおもしろハプニングや、脇で手を振る特産品も見ていて面白いです。
ぜひ読みきかせてあげて、子どもたちには絵に集中させてあげたくなります。
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自信を持っておすすめしたい かえるのすがたに何を思う?  投稿日:2013/06/10
むらをすくったかえる
むらをすくったかえる 作: サトシン
絵: 塚本 やすし

出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
ある村に住み着いたかえるは、そのきみの悪さから村人たちに全く受け入れられていない。村人には馴染めない。
そしてその村では日照りが続き・・・

「もしかしたら、自分の雨乞いの歌で雨を降らせることができるかも・・・村をすくうことができるのかも・・・」

自分のことを嫌い村から追い出そうとまでする村人のために、命を掛けて雨乞いの歌を歌い続けるかえる。

なぜそこまで?

そして今の自分は?
今の社会は?

読んだ人それぞれにいろんな思いが起こる・・・いろんな世代の人の心に響く絵本です。

何度読んでも涙が止まりません。
でも、何度も読んで、その答えを見つけたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 絵が可愛くて楽しい言葉絵本!  投稿日:2013/05/23
あいうえおのき
あいうえおのき 絵: 塚本 やすし
文: ことは てんこ

出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
 この絵本に登場する、黄色いおさるの「ももた」とピンクのおさる「ももち」が、楽しく「あいうえお」を教えてくれます。
 子どもって、言葉あそびや言葉みつけ大好きですよね〜。あいうえおの木になった、あいうえおの実。あいす・いちご・・・・うは何かな(^^ゞお楽しみ!
 言葉の実と遊ぶ「ももた」と「ももち」の表情や動きもとっても可愛くて楽しいです。そして、50音全部の言葉の絵が描かれていますから、その絵の量の多さにも満足です。
 また、作者さんの言葉選びも面白い。「ぬ」って、ふつうなら「ぬいぐるみ」とかが出てきそうですが・・・なんと「ぬかづけ」!小さいお子さんならこれ何?ってなることでしょう。そこが面白い。会話も弾むし、こどもの言葉発見の場にもなりますよね。
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自信を持っておすすめしたい おむすびころりん すっとんとん♪  投稿日:2012/12/21
おむすびころりん
おむすびころりん 作: 令丈 ヒロ子
絵: 真珠 まりこ

出版社: 講談社
 うちの娘の小学校で、1年生さんが合唱曲「おむすびころりん」を練習しているのがきっかけで、この絵本の読み聞かせをしました。
 読む前に「みんな、おむすびころりんの昔話は知ってるの〜?」って聞いたら「知ってるよ〜〜〜」って。そこで私は「ほんとに〜〜〜?」って意味深な言い回しを投げかけて絵本の読み聞かせを始めました。
 と言うのも、この令丈ヒロ子さんの「おむすびころりん」は、結末がとっても面白いんです。そこに気づいた子ども達、ケラケラ、へへへと笑ってとても喜んでくれました。
 そして、文中によく出てくる♪おむすびころりん すっとんとん♪の言葉のリズムが心地よくて、みんなも覚えて口ずさんでくれました。
 また、真珠まりこさんの絵がとっても可愛らしく、なかでもねずみさんの可愛らしさには、お子さん達たちは大喜びになりますよきっと。
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自信を持っておすすめしたい 癒されます!  投稿日:2012/12/06
まゆげちゃん
まゆげちゃん 作: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
 そう言われれば、眉毛ってこんなに顔のパーツとして重要なのに、なぜか今まで、眉毛の存在って注目はされていなかったのでは?
 そこに「まゆげちゃん」なんて主役として登場したことに、感動してしまいました。しかも、まゆげちゃんっていう可愛い呼び名と、インパクトのある表紙にツボを突かれた感じです。
 お話は、お父さんの立派なまゆげに憧れる僕の目線で語られています。そっか〜大人のまゆげはこんなかっこよく変化するんだ・・・お父さんのまゆげに憧れる僕の表情もとっても可愛いくてキュンときます。
 ある日保育園で読み聞かせをしました。
「みんな〜〜〜!まゆげ〜〜〜!ある?」
 そこからはもう真珠まりこさんの THEまゆげWORLD に突入。ページをめくるたび次々変わるまゆげの形をみんなで真似しながら、まるでまゆげエクササイズのような読み聞かせとなりました。
パパさん、ママさん、ご自分のまゆげがこのお父さんまゆげのように動くのか、やってみたくなる絵本ですよ。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい!  投稿日:2012/06/14
さかさことばでうんどうかい
さかさことばでうんどうかい 作: 西村 敏雄
出版社: 福音館書店
 「さかさことばでうんどうかい」。さかさことばで分かるように、回文の物語。それがなんともうまくはまっていて「これスゴイ〜」って初めて読んだ時から、何度読んでも楽しくて楽しくて。
 動物が次々と運動会の競技に出場〜その様子が、回文を成立させるためとはいえ、面白く言葉がつながりつつも、意味が通っていてすごいんですそれが、面白いんですそれが。動物さんの絵がとっても可愛いのもさすが西村敏雄さん!
 そして、競技の一つに、新体操が出てきたのにも感動!我が娘が新体操をやっているのですが、まさか新体操が出てくる絵本に出会えるとは!西村さんのセンスに感心しました!わたしまけましたわ!
【事務局注:このレビューは、「さかさことばで うんどうかい」2012年4月刊行 に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 大人が知らなくてはいけない子どもの世界  投稿日:2011/12/12
そのこ
そのこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 塚本 やすし

出版社: 晶文社
アフリカのガーナ。
同じ空の下の、同じ子ども達。
何が違うのか。

ガーナについてよく知られているのは、チョコレートの原料のカカオ豆の産地だということ。
そして、ガーナで育つ「そのこ」は、カカオ豆がチョコレートになることも、そのチョコレートが甘いという事も知らない。

小学校の高学年を対象に、ガーナにおける児童労働について解説し、「そのこ」の過酷な毎日を想像させることから、読み聞かせを始めました。
自分と、そのこと、何が違うのかは明らか。でもなぜ違わなければならないのか。

子ども達には、谷川俊太郎さんの詩を読みながら、塚本やすしさんの絵が発しているメッセージをじっくり見てとれと話しました。
「ちきゅうのうえにはりめぐらされた おかねのくものすにとらえられ・・・」あの真っ赤なページは忘れられません。
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自信を持っておすすめしたい 心がHOTに!  投稿日:2011/12/10
チョコだるま
チョコだるま 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: ほるぷ出版
 うちの次女ちゃんが、絵本ナビさんで見て表紙に一目ぼれ!せっかくならとサイン本を注文しました。

 チョコだるまが嬉しいとき、チョコだるまが悲しむ時、読んでいるとこちらまでいっしょに、ニコニコしたりしょんぼりしたり。
 寒〜い冬の出来事・・・なのに読んでいると心がホット温まるお話に、作者の真珠まりこさんの温かいお人柄まで垣間見た感じになりました。
 この絵本を購入したことは次女ちゃんには内緒にしておき、届いてから机にそっと置いておいたら・・・次の日『ママ〜思った通りのかわいい絵本だった〜ありがとう〜』と一目ぼれした通りとばかりに、大喜びでした。
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自信を持っておすすめしたい うんコミュニケーションの輪!  投稿日:2011/12/06
うんこ!
うんこ! 文: サトシン
絵: 西村 敏雄

出版社: 文溪堂
 学校の図書館ボランティアでのパネルシアター『うんこ!』を制作するにあたり、メンバーみんなで何回も何回も繰り返し絵本を読みました。
 この時のうんこ!の気持ちは?
 うさぎや、ねずみや、ヘビになりきってうんこ!と向き合い…
 「うんこはもっとドンっと前に出てこなくちゃ〜」
 「今日、私、うんこ大事に持ってきてるんですよ!」
 (※もちろん、うんこ劇で使う、うんこのお人形です。) 
 「私たち、随分うんこ上手になってきたよね!」
 周囲の目も気にせず続く、うんコミュニケーション。あんなに『うんこ!』まみれになりながら、大真面目にうんこ!うんこ!を連呼した経験はありませんでした。
 
 そうなんです。この絵本何度も読むうちに『うんこ!』への愛着や身近さが、差別なく生まれてくるんです。そう、うんこ!が汚いものや、嫌われ者であってはいけないのです。絵本の中でも、サトシンさんのダジャレのきいた文と西村さんの優しいタッチの絵で、うんこ!の素材がすごく愛おしく描かれています。

 図書館ボランティアでの『うん公演』は、わが校の図書館イベントに来校頂いたサトシンさんご本人の飛び入り参加(ふん、ふん、ふ〜んって鼻歌の音符役)のおかげで、子ども達大喜びの大盛況!その影響か…私たちはそれ以来『うんこ!のおばさん』と呼ばれています。光栄です。うんこ万歳!
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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